ジャスミンティーで燻製たまご
昨日お伝えした
「ゆで卵の殻を確実にきれいにむくには?」を書いている途中から、この料理を作りたくなってしまいました。
茶葉の燻製
昨晩は、ジャスミンティーでしました。
ウーロン茶もいいし、紅茶もいい。
日本茶だったら、ほうじ茶が合います。
このお茶を鍋でいぶして、香りを出すのです。
燻製といえば、アウトドア。
サクラやブナなどのチップを使って、
おいしい燻製が食べたくて、
煙とニオイをかぶりながら奮闘する
イメージではないでしょうか。
とにかく敷居が高い。
燻製の装置もいるし。
そして、燻製器の前で番をしていると、服や髪の毛にニオイがつく。
それでも、好きで食べたい!
この葛藤でした。
独身のときは、ワンルームマンションで、燻製パーティーを週末にやって、燻製臭を漂わせたまま、月曜に出社した経験のある私としては、おうちの中でふつうの燻製をするのは、おすすめできないですね(・_・;)
そこで、今日の茶葉の燻製なのです。
●家にあるほうじ茶、紅茶、中国茶でOK
●鍋+蒸し網(100均で購入可)+ふた
があればできます。
蒸し網↓
中華鍋だったら、もち網でもOK。
つまり、鍋に網をセットしたときに、
底から浮いた状態になるように。
やったことがないものに挑戦するのは、何だってハードルが高いものです。
そう今は思っても、
二回目からは、「おでんよりカンタンで~」
なんて、人に話しちゃいそうですよ。
それで、特別感がかもし出せるのですから、使える料理!
お友達とのホームパーティーに、ちょっと持っていくなんて喜ばれそう。
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卵の準備
①ゆで卵は殻をむく。
・塩味なしで、塩をかけて食べる人は、そのまま燻製へ。
・塩味をなじませたい人は、水(500㏄)に塩(約30g)を溶かした塩水に、卵を一晩つけて、水気をふき取ってから燻製へ。
鍋の準備
②鍋底にアルミホイルを敷く(洗い物がラク)。
ニオイがつくのが心配な人は、鍋全部を覆ってください。
③茶葉(30g)+上白糖(大さじ1)を混ぜて入れる。
網をのせる。
燻製開始
④鍋を強火にかけて、香りが鍋に充満したら、ゆで卵を網に並べて、ふたをする。
⑤火を弱めて、好みの色がつくまで加熱する。
15分以上。(やりすぎると、黄身の周囲が黒っぽくなります。)
火を止めて、しばらく置いておくのもよし。さらにしっかり香りと色がつきます。
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最初は、お茶を焙じる香りですが、次第にカラメルっぽい香りもして、こうばしい香りも出てきます。
砂糖の量はこのこうばしさをどこまで出したいかで、お好みの量で。
茶葉は安いものでいいでしょう。
お友達の家でのホームパーティーに持っていったときに、「お酒にぴったり~」「手がかかってるね」とすごく喜ばれました。
「でも、ごめん、10個で200円しかかかってないの。」と、ほめられすぎると心苦しかったりして!?(カンタンだったし・・・)
ついでに、プロセスチーズなども、スモークして、持っていきましょうか(笑)
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