料理のサイエンスコラム vol.7
あなたの料理は、科学でもっとおいしくなる!
科学と料理のおいしい関係 本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【フライパンのこげつきを防ぐ~肉・魚編】
前回は、フライパンに食材がくっついてこげつかないように、
必ず、フライパンをから焼きして
「吸着水」なるものを飛ばしてから、油を入れましょう!
とお話ししました。
そして、肉や魚を焼くときに、
鍋やフライパンにこげつくのを防ぐために、
もう1つのポイント
(肉じゃがで、まず鍋で肉を炒めるときに、うわっ、鍋にくっついた~~!ってありませんか? それです~)
『肉や魚は、冷蔵庫から出したての冷え冷えを使わない!』
肉や魚が冷たいと、鍋やフライパンにくっつきやすいのです。
フライパンの温度が肉や魚を入れた瞬間に一気に下がってしまうことに起因します。
料理を始めるちょっと前に、冷蔵庫から出しておくだけで、
焼いたときに鍋にくっつきにくくなりますよ。
食育(子供料理教室・講演)・調理科学・フードコーディネート
Manyoria int'l (マニョリア)
木村 万紀子
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