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2014年6月

大人のためのサイエンス・クッキングのご案内~続き

もっと知りたい!
  <大人のためのサイエンス・クッキング>

先日アップした、新開講の【サイエンス・クッキング】

Cookingsciencesubtitle02

 

具体的にどんな感じ?

詳しく知りたい! 

という声をいただきました。

   

それもそのはず。


同じようなレッスンをしているところは、他にないと思いますから、未知の世界ですよね。

 
   
    

私は、今まで、大人向けには、おもてなし料理教室中心にやってきました。

でも、そういう料理教室で素晴らしいレッスンをされているところはたくさんあって、

あえて先生が私である必要はないのです。

そ・こ・で、

私が専門にしている「調理のサイエンス」を取り入れて

いつもの料理をもっとおいしくするコツと情報を発信する、

いまだかつてない料理教室 を、開講することにしました。


    

日々、料理を作っているみなさん


「料理を、どうせ同じ手間をかけて作るのだったら、

もっとおいしく仕上げたい!」



そう思いませんか?

    

 

≪「コツと理論」を知るだけで、
あなたの料理がワンランクアップする≫

 

これを実現させる料理教室です。

 

        

たとえば、「ハンバーグのひき肉をどこまで練りますか?」

練るのってだいたいこんな感じかな~と、

個人的な感覚で「これでOK」にしていませんか?

20090422_main01

 

【 ①レシピ本の穴 】

レシピ本では、「ひき肉に塩、こしょうして練る」としか書かれていません。

「どこまで練るか」という肝心なことは、まず書きません。

・文章や写真で、それを表現するのは難しい。

・コツの部分まで詳しく書くと、文章が長くなって、本が売れなくなる(難しそうだから)。


(ちなみに、20代のころ、『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』の本を作るのにたずさわっていました。↑そこでよくわかりました。)

でも、本当は、そここそが大事なのです。



練り具合の調節で


“かたさやソフト感” もうまく出せるし、


“肉汁がほとばしるようなジューシー感”が作れるのですから!!


    

【 ②サイエンス・クッキングでは? 】

よく練る、軽く練る など、条件を変えたハンバーグを作って、焼いてみましょう。

 

これを比較実験して、みなさんに「違い」を体感していただきます。

体感が、目からウロコなのです。

そして

「なぜ?」こんな食感の違いが出るのかを、

サイエンスの視点から、わかりやすく説明します。




練り具合だけではありません。


・塩を入れるタイミング 

・ひき肉の選び方のコツ


も食感を大きく左右するのです。


        

 

【 ③おいしいランチで、話がはずむ 】

このコツを生かして、おいしい料理を作って、みんなで楽しくランチします。


   

 

今回のテーマは
↓↓


  ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


生クリームを、賢く使いこなそう!

  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

Photo

まず、「植物性クリーム」って、体にいいと思い込んでいませんか?

イメージ戦略に引っかからないで!!

牛の乳から作られたクリームとは、かけ離れた製造法に、仰天!

      

次に、今までおいしく作れなかった料理やお菓子って、

植物性クリームを買ってしまったから??


      

比較実験で、生クリームを<大解剖>しながら、


できたお料理で、軽いランチにいたしましょう♪

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・‥…─*・‥…─*・‥…─*

メニュー

●前菜~夏向きのさわやかな前菜

●鶏のクリーム煮
   こんなに簡単に、おもてなし料理風♪
 パンとともに。

●生クリーム3種の泡立て比べ
  ⇒シフォンケーキにつけていただきましょう。

・‥…─*・‥…─*・‥…─*


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⇒7月1日開催のご案内は、コチラをクリック

好奇心・探究心がくすぐられると思います~


みなさんに楽しんでいただけるように、精一杯頑張ります

           

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


  食育(子供料理教室・講演)・調理科学・フードコーディネート

    

    Manyoria int'l (マニョリア)
     木村 万紀子

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新開講<大人のためのサイエンス・クッキング>ご案内

新開講

大人のための 
サイエンス・
クッキング

 

【なぜこのような作り方をするのか?

その理由と根拠を知れば、あなたの料理はもっとおいしくなる

Cookingsciencesubtitle02

本のレシピの通りに作ったのに、

  ・スポンジケーキがふくらまない
 
 

  ・煮物の味がぼやけている

  ・パスタがおいしくできない etc....

仕上がりの味に満足できなく、

また別のレシピで挑戦するという繰り返し。



そんな遠回りを続けていませんか?



感覚だけに頼って作ることから一度脱して、

コツを知り、

なぜこのように作るのかという理論を踏まえて作ってみませんか。



このレッスンでは、定番料理やお菓子をテーマに、

基本の作り方とポイントを、実演や実習で指導するとともに、

作り方の理論を、科学的な根拠をもってわかりやすくお伝えしています。




理にかなった作り方をすれば、おいしさが格段とアップする ことを感じてください。

http://manyoria.com/cooking/science/

今回のテーマは

↓↓
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

生クリームを、賢く使いこなそう!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


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まず、 「植物性クリーム」って、体にいいと思い込んでいませんか?

     ↓

イメージ戦略に引っかからないで!!

牛の乳から作られたクリームとは、かけ離れた製造法に、驚かれるかもしれません。


事実を知るって、大切ですね。


     


次に、今までおいしく作れなかった料理やお菓子って、

植物性クリームを買ってしまったから??


 
     ↓


そうなんです。

本物の生クリームと、植物性クリームでは、調理の特性が違います。


実際に調理して比較実験してみます。

泡立てたり、煮てみたり。

「え~!?こんなに違うわけ?」

      

生クリームを<大解剖> しながら、

できたお料理で、軽いランチにいたしましょう♪

Photo_6

・‥…─*・‥…─*・‥…─*

メニュー

前菜~夏向きのさわやかな前菜

鶏のクリーム煮
 こんなに簡単に、おもてなし料理風♪
 パンとともに。

生クリーム3種の泡立て比べ
  ⇒シフォンケーキにつけていただきましょう。

パン、ドリンク

・‥…─*・‥…─*・‥…─*

●日程

7月1日(火)10:00~13:00



●開催場所

スペースマイン・「四季の家」

奈良県大和郡山市田中町834-1
tel 0743-58-2801

地図 http://spacemine.co.jp/showroom/shiki.html

大和郡山のアピタからすぐ、駐車場有。


●講習費

3000円

(多くの方に知っていただきたいので、初回特別価格にしました)

           

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


  食育(子供料理教室・講演)・調理科学・フードコーディネート

    

    Manyoria int'l (マニョリア)
     木村 万紀子

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料理のサイエンス・コラム vol.4

あなたの料理は、科学でもっとおいしくなる!

科学と料理のおいしい関係

「調理科学」は私の専門分野。

本を書いたり、このネタで料理教室、学校での指導をしています。

ブログでは、身近な料理で役立つサイエンスをご紹介します。

【ゆで卵の殻がきれいにむけない!?
その原因は?part3

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原因その2

 

「ゆで卵を冷水でしっかり冷やす!」

 

それなら、やっているわ~という方がほとんどだと思います。

 

冷やさないとむけませんものね。

 

ここで大事なのは「芯まできっちり冷やす」ということ。

 

 

    

 

 

まず、冷やすと、殻と中身の収縮度合いが違うので、その間にずれが生じます。

次に起こるのは、殻の外側は急激に冷やされ、中はまだ熱いと、

殻の内側の面のあたり(つまり、ずれが生じたすきま)で、

「結露」が起こります。

 

冬に寒い外と暖かい部屋の寒暖差で、窓に水滴がいっぱいつくのと同じことですね。




こうして、殻と身の間に、すきまができ、水が少したまる ことで、

つるり~んとむけやすくなるのです。

  料理は科学ですね~

         

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


  食育(子供料理教室・講演)・調理科学・フードコーディネート

    

    Manyoria int'l (マニョリア)
     木村 万紀子

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料理のサイエンス・コラム vol3

理にかなった作り方をすれば、

料理は必ずおいしくなります。

サイエンス・コラムは、

私が専門とする「調理科学」で、

料理のちょっとした疑問を、『なるほど』に変えていきます。

       

 

【ゆで卵の殻がきれいにむけない!?その原因は?part2

 

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Part1では、新鮮な卵で作るゆで卵は、


殻がきれいにむけない話をしました。




生鮮食品は「鮮度のよいものこそ、美味しい!」


というイメージがあるので、


わざわざ 産卵後1週間の卵を使う ことに

ちょっぴり抵抗を感じるという方もいらっしゃるかもしれません。


実は『産み立ての卵をゆで卵にしても、おいしくない』

といわれています。


「白身がばさばさして舌ざわりも歯ごたえも悪い」そうです。

    



スーパーで買い求める場合には、産んですぐの卵を手にすることはないですが、


この話を聞けば、ゆで卵のときには、鮮度にこだわらなくてもいいのかな


という気持ちに落ち着くでしょうか。

 

   



さて、その理由です。



産み立ての卵は、鶏の血液中の炭酸ガスが卵白に溶け込んでいます。


この炭酸ガスがある状態で、白身をゆで固めると、

食感が悪くなるのです。





炭酸ガスは、保存しているうちに殻の小さな穴(気孔)から抜けていくので、



産卵後しばらく立ってからの卵を使うのは、



殻のむきやすさだけでなく、味の面からいっても、



理にかなっているのです。

 

   

 

ちなみに、part1で、産まれ立ての卵の白身のpHは低いとお話ししましたが、


この炭酸ガスが原因です。
(水に炭酸ガスが溶けると酸性側に傾きます。)


pHを低く保つことで、微生物の侵入を妨げることができるという生命の仕組みが、そこにはあります。

 

 

(*´*)料理は科学だ~!




           

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


  食育(子供料理教室・講演)・調理科学・フードコーディネート

    

    Manyoria int'l (マニョリア)
     木村 万紀子
 

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料理のサイエンス・コラム vol.2

私の専門のひとつ 「調理科学」

料理は、理論を知ることで、おいしく作れるようになります!

その理論を、科学的な目で検証するのが、私のお仕事なのです。

今日は、身近なゆで卵について。

【ゆで卵の殻がきれいにむけない!?その原因は?】

Photo

 

この写真の状況、ご経験ありますか?


ゆで卵の殻をむこうとすると……

殻の内側の薄膜とくっついて、

む、むけない!(汗)



  
そして



で卵の表面がボロボロに(;ω;)


ゆで卵の表面がつるりんとしていなければならない

おでんやサラダのときには、ガーンですよね。


      

原因その1

「卵が新鮮すぎた!きれいにむこうと思えば、ちょっと鮮度が落ちたものが良し」


鮮度のよい卵こそいい


というのが常識だと思いますが、


少し古い卵のほうが、確実にきれいにむけます。


それには 「産卵後1週間の卵」がいい といわれています。

 


    


それはなぜか?


まず、産み立ての卵白のpHは低い。

日数が経つにつれて、pHが高くなります。




卵白のpHが低いと、加熱によって、卵の殻の下にある薄膜と卵白が癒着してしまう。


それが、殻がむきにくい原因となります。





ちなみに、生命の力ってすごい。


何で産み立ての卵の卵白のpHが低いのか。


産み立ての卵は、鶏の血液中の炭酸ガスが卵白に溶け込み、pHが低くなっています。

pHを低く保つと、微生物の侵入を妨げることができるのです。

保存しているうちに殻の小さな穴(気孔)から抜けていき、pHが高くなります。

 


           

 


本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


  食育(子供料理教室・講演)・調理科学・フードコーディネート

    

    Manyoria int'l (マニョリア)
     木村 万紀子
 

 

 

 

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料理のサイエンス・コラム vol.1

料理のサイエンス・コラム vol.1


今回から始まりました、

料理のサイエンス・コラム。
    
私の専門の 調理科学 を広くみなさんに知っていただくために、
毎日の料理で、ふと疑問に思ったことが解消されたり、
「おっ!このコツは目からうろこ~」と発見することで、
いつもの料理がワンランクアップする
「台所の科学」を集めました。
     
【肉や魚のソテーでまぶす小麦粉は、『強力粉』】


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肉や魚をソテーするとき、


薄力粉をまぶしていませんか?




薄力粉は、たくさんつくので
、肉をポンポンとはたいて、
粉を落とす必要があります。
それでもうまく落ちないから、まだらについたまま。...




強力粉を使えば、薄く、均一につきますよ✌(◕‿-)✌



粉をはたき落とすこともいりません。


やったことない!という方、

ぜひお試しください。


    

なぜ

これは、小麦粉の粒子の大きさが違うから。


薄力粉は、粒子が細かく、粒子同士がくっついて、ダマになりやすい。


強力粉は、粒子が粗いから、

粒子がばらけやすいのです。



 

    Manyoria int'l(マニョリア)

     調理科学・食育・フードコーディネーター

       木村 万紀子

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