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京都 Limour(リモール)のシュトーレン

X'mas といえば、シュトーレン

 →以前の記事 シュトーレンってどんなお菓子?はコチラ

京都市左京区 の Limour(リモール) というパティスリー。

こちらのお店のシュトーレンをご紹介します。

Img_3783

今まで、シュトーレンというお菓子は、パサパサ感は否めないというのが私の感想でした。

その考え方を変えてくれた一品。

ざっくりした生地で、水分が少ないのでしっとりはしていないのですが、

ねっちりとしたやわらかさがある。

そして、バターの芳醇な風味!

驚きでした。

  Img_3779

贈り物としていただいて、あまりにおいしかったので、

早速お店に連絡し、

自分の分のほか、

あの人にもこの人にも食べてもらいたいと、何本か購入。

その際、

Limour(リモール)のシェフパティシエール

森本りみさんに、直接お話しをおうかがいする機会に恵まれ

いろいろお尋ねしちゃいました。

こちらのお店のシュトーレンの特徴は、

バターが印象的なくらいおいしい。

それもそのはず、すべてカルピスバターを使っているそうです。


お尋ねしたところ、カルピスバターを配合し、

焼き上げたシュトーレンを、

なんと、カルピスバターを溶かした鍋にどぼんと漬けているとのこと!

どぼん!? ですよ!

刷毛でちまちま塗ったりしていないんです。

このバターが貴重なご時世に!と驚きました。


その溶かしバターは、

ノワゼット(焦がして茶色にすること)までいかないまでも、

少し火を入れられているとのことで、

わからない程度のこうばしさと深みが出ているのでしょうね。


ざっくり&ねっちり感のある生地が、まわりからしみこんだバターでややしっとりともいえる生地になっていました。

Img_3780


周りのシュガーには、贅沢にもバニラビーンズが入っていて、

それにもカルピスバターがしみ込んでいて、

シュガーのひとかけらも落としたくないといった感じで。


森本シェフは、

数年前、シュトーレンの本場 ドイツのドレスデンに行き、

とにかくドレスデナーのシュトーレンを食べ歩き、

本場の味を体に叩き込んで、

帰国後一気にレシピを完成させたとおっしゃっていました。

ドレスデンには、

まるで京都の八つ橋状態に、

わが店こそがオリジナルのシュトーレンだと謳う店がたくさんあるそうです。

もう食べきれないというほど食べたそうです。

ドイツ各地で、いや今やさまざまな国でシュトーレンは売られていますが、

本家本元のドレスデナーが一番おいしいそうです。

あまりにもバター風味がきいていておいしいので、

通常のシュトーレンよりもバターを多く使用しているのかと

お尋ねしたところ、

そういうことはないですとのことでした。

ちなみに、バターの配合が多い、バターシュトーレンというものがドレスデンには別に存在するそうです。

そう感じたのは、惜しげもなく使ったカルピスバターのおかげなんですね。

とにかく、おいしかったです。

                  →次の記事「シュトーレンの熟成」に続く

                   

店舗情報

京の洋菓子工房    リモール

  住所:京都市左京区田中里ノ前町49

  電話:075-781-9848

  URL:http://limour.com

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