樫舎(かしや)で、中秋の名月の和菓子を~奈良 ならまち
今年の中秋の名月は、9月12日でした。
十五夜は秋のイメージですが、まだまだ残暑厳しい夏で、
えっ!?もう、十五夜??
と今年は感じました。
一昨日、昨日とご紹介した、奈良 ならまちの “樫舎(かしや)” の
中秋の名月のお菓子
芋名月 です。
丹波小豆の漉し餡は、皮と実を手で漉し分けたもの。
団子は近江の胴搗きの米・餅、吉野本葛などを使って仕立てられています。
こちらの餡は、なめらかな口当たりに、
あっさりした上品な味わい。
甘さが後を引かない感じが好きです。
餅は、葛が入っているのでつるんとした感じ。
素朴なはずの月見団子が、
素材とひとつひとつの仕事の違いで、とても洗練された一品に。
ところで、関西版の月見団子って、
こんな風に、餡が巻いてあって、びっくりでした。
札幌出身の私は、まん丸のお団子で餡などかかっていないものを月見団子といっていましたから。
風習の違いをまたまた感じてしまいました。
中秋の名月には、お団子、すすきと、里芋を供えるので、
芋名月とも呼ばれます。
夕食には、里芋の煮物を作りました。
小種
焼印が秋らしい。
ハロウィンまでありました!なんとも遊び心が。
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