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2011年9月

伊賀有機 トマトまつり

暑い夏の真っ盛り、

伊賀有機主催の トマトまつり に参加させてもらいました~

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伊賀で有機農法を行っている「伊賀有機」さんが作られた、

有機栽培の完熟トマトをた~くさん使って、

なんと、贅沢にも、トマトピュレ を作ろう!というイベントです。

        

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まず、手渡されたのが、トマト8キロ

もう熟れ熟れの状態です~。

う~、このままかぶりつきたい衝動にかられますが、

ピュレを作るために、ガマン、ガマン。

       

そして、用意してくれた、大きな釜で、

トマトを湯むきします。

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  どどどどど~っと、トマトを投入。

    豪快!

    湯の中で、皮がはじけたら、引き上げます。

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この8キロものトマトと格闘

まずは、へたをくり抜き器を使って除きます。

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そして、私がひたすら皮をむき、

  息子がミキサーにどんどんかけてくれます。

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  何度も何度も、ミキサーにかけては、ボウルにあけます。

ここでちょっとお味見。

おいし~いトマトジュースができました。

ちょっとのつもりが、ふたりでゴクゴク。

       

その間、主人は、火おこしです。

それぞれの家庭が、一斗缶を利用したかまどに、薪をくべて。

傍らで、スタッフの方が、薪割りをしてくれています。

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トマトをすべてミキサーにかけたら、

好みの分量のにんにく、玉ねぎをみじん切りにする作業へ。

そして、火もいい状態になり、

オリーブオイルで、炒めていきます。

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そして、大きい鍋にい~っぱいのトマトピュレと、

炒めた香味野菜を煮込んでいきます。

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       コトコト コトコト 煮込むこと三時間・・・・・・

       その間、つきっきりで、火加減の調節をします。

          

三時間の間、ただひたすら待っているのではありません。

いろんなお楽しみが用意されています。

にわとり小屋で、卵をとる体験をさせてもらいました。

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竹を使って、黒米ご飯を炊いてくれました。

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他にも、伊賀有機でとれたお野菜を試食させてもらったり、

大きなカキ氷の機械で、カキ氷を作ってくれたり。

たのしい、たのしい、お祭りです!

       

火の番の主人の頑張りで、

三時間かけて、鍋半分まで煮詰まり、完成です。

はじめはしゃばしゃばのトマトジュースだったのに、

とろ~っとしたピュレに変身!

   わ~い、できあがり~!

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家族みんなで作った トマトピュレ。

それぞれが心の中で、やったぞ~って、

達成感を楽しさとともに味わいました。

とてもよい体験をさせてもらえた一日でした

       

最後に、煮沸した瓶に詰めます。

瓶ごと、大きな釜で煮沸します。

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大きい瓶に4本もできました。

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さて、何にして食べようということになり、

ちょうど、お友達のお宅で栽培したバジルをいただいたところだったので、

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シンプルに、バジルを加えたトマトスパゲッティーに決定!

も~、これは、めちゃくちゃおいしかったです。

このピュレのフレッシュ感といったら

普通、長く煮込むと酸味もとんで、味がまる~くなりますが、

あんなに長く煮込んだのに、

口の中で、トマトのフレッシュ感がはじけるんです。

そして、トマトの味の濃さ

さわやかな中にもあるコク深さ。

何これ~って、驚きました

一口食べて、食卓を囲む家族の心が、

  「感動

とひとつになったのを、感じた瞬間でした。

今までレストランでおいしいパスタをたくさん食べたけれど、

肉や魚介を全く入れずに、

シンプルなトマトソースが、ここまでうま~~~~いって感じたのは、

生まれて初めて!

一生懸命作ったからそう感じるのではなく、

本当に、このフレッシュ感はすごい。

これは、家族共通の意見です。

瓶詰めにしたから、保存がきくのに、

あまりのおいしさに、

翌日は、ピザ生地を作り、マルゲリータのピザを。

その翌々日は、パスタの太さを変えて、またまた料理してしまいました。

それでも、飽きない。

そのたびに、

「来年も絶対作りに行こうね!」と話しながら、いただきました。

伊賀有機の方々に感謝です

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「米作りの会」2011 田んぼレポート8回目

2011年9月18日、田植えから85日目の田んぼです。

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前回、見に行ったときから10日ほどで、

田んぼが黄金色になってきました!

稲穂を見てみると・・・・・・

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緑色だった稲穂が、すっかり茶色っぽく変化しています。

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一粒とって、外殻をむいてみると、

しっかりと、お米になっていました~~

10日ほど前には、乳白色でもろもろとしてミルク状。

まだまだ、米粒ではありませんでした。

それが、あっという間に、透明感が出た米粒に!

息子はその変化に大喜びでした。

       

まだ、ミルク状の頃のお米は、甘いそうで、

すずめはそれを知っていて、食べにきます。

すずめは、上手に中身を吸うみたいです。

       

ミルク状のお米が、硬いお米になる時期を、登熟期といいます。

稲は葉で光合成をしてブドウ糖を生産し、

穂に送り込んで溜めていきます。

お米の主成分は、デンプンですが、

デンプンは、このブドウ糖がたくさん結合したものです。

収穫を増やすには、

出穂(下記参照)から登熟までの期間に晴天が続き、

光合成量が大きくなることが大切です。

出穂後に晴れて暑い日が続くとおいしいお米ができます。

逆に考えると、

出穂後に晴れが続くような時期を逆算して、田植えをしているということなんですね。

私たちにとっては、ガンガンに晴れた残暑の日はとほほですが、

稲にとっては、この日光が大切と思えば、暑さにも耐えられる!?

            

ただ、晴れて暑ければいいかというと、そういうわけではありません。

昼間は晴れて暑く、夜は涼しいという、寒暖差が大きいほうがよいそうです。

稲は、日が沈んで光合成ができなくなると、

昼間に光合成で作ったブドウ糖を稲に送り込みます。

これを転流(てんりゅう)といいます。

もし、夜間の気温が高いと、稲の呼吸が盛んになって、

せっかく昼間に光合成で作ったブドウ糖を消費してしまうそうです。

夜寝苦しいのは、稲も苦手なんだ~

それは、私たちも同じですね。

寒暖差があると、転流の量だけではなく、品質も良くなり、

一般に「寒暖差がある方が良いお米が出来る」といわれています。

             

さて、稲刈りの日程が決まりました。

2011年10月29日です。

稲を刈る日は、

出穂(しゅっすい)の日を目安に決めるそうです。

出穂とは、稲穂が茎の中から出てくることです。

私たちの田んぼの出穂は、9月1日でした。

そして、出穂日から45日経った頃が、

ちょうど稲刈りに適していると昔から言われているそうですが、

それは、刈り取った稲を束ねて、棒などにかけて自然乾燥させる

はさ架けという方法を取る場合です。

昔は、稲をはさ架けによって乾燥させていましたが、

今は、乾燥機で乾燥させます。

農園主の方のお話しでは、

その場合は、45日より過ぎたほうが、おいしいお米に仕上がるとのこと。

そのため、10月29日になりました!

晴れを願いましょう~~

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樫舎(かしや)で、中秋の名月の和菓子を~奈良 ならまち

今年の中秋の名月は、9月12日でした。

十五夜は秋のイメージですが、まだまだ残暑厳しい夏で、

えっ!?もう、十五夜??

と今年は感じました。

       

一昨日、昨日とご紹介した、奈良 ならまちの “樫舎(かしや)” の

中秋の名月のお菓子

芋名月 です。

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丹波小豆の漉し餡は、皮と実を手で漉し分けたもの。

団子は近江の胴搗きの米・餅、吉野本葛などを使って仕立てられています。

こちらの餡は、なめらかな口当たりに、
あっさりした上品な味わい。

甘さが後を引かない感じが好きです。

餅は、葛が入っているのでつるんとした感じ。

素朴なはずの月見団子が、

素材とひとつひとつの仕事の違いで、とても洗練された一品に。

        

ところで、関西版の月見団子って、

こんな風に、餡が巻いてあって、びっくりでした。

札幌出身の私は、まん丸のお団子で餡などかかっていないものを月見団子といっていましたから。

風習の違いをまたまた感じてしまいました。

中秋の名月には、お団子、すすきと、里芋を供えるので、

芋名月とも呼ばれます。

夕食には、里芋の煮物を作りました。

        

小種

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 焼印が秋らしい。

 ハロウィンまでありました!なんとも遊び心が。

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樫舎(かしや)で、重陽の節句の和菓子を~奈良 ならまち

9月9日は、重陽の節句。

昨日のblogでご紹介した 奈良 ならまちの和菓子屋さん

 “樫舎” 

こちらで、重陽の節句にちなんだお菓子を買いました。

●着せ綿 

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白餡がベースである練りきり生地で、

中に包まれている餡は丹波大納言漉し餡です。

上品な甘味と、なめらかな舌触りに、うっとり。

        

旧暦の9月9日は重陽の節句、また、菊の節句ともいいます。

五節句は、1月1日、3月3日、5月5日、7月7日と、9月9日とされ、

陰陽道の考え方から、陽の数字、すなわち奇数は縁起の良い数字とされてきました。

その中でも数字のもっとも大きい9が重なる9月9日は、古くから五節句の中でも特に重んじられていました。

しかし、この制度は明治に廃止されて、重陽の節句だけがすたれてしまっています。

日本では、奈良時代から、宮中や寺院で、菊を観賞する宴が行われてきました。

古代中国では菊は「翁草(おきなくさ)」「千代見草(ちよみくさ)」「齢草(よわいくさ)」といわれ、邪気を祓い長生きする効能があると信じられていました。

その昔、菊慈童は七百歳まで生きたという中国の伝説から、菊は延寿の効があるとされたようです。

その中国の影響を受けて日本では、

前日8日の夜に菊に綿をかぶせ、9日に露で湿ったその綿で体を拭いて不老長寿、無病息災を祈っていました。

それが、着せ綿です。

  

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樫舎(かしや)で、かき氷~奈良 ならまち

かき氷を食べるときって、どんなお店に行かれますか?

京都の甘味処で、抹茶のかき氷をいただくというのが、今までの定番でしたが、

今回は、甘味処ではなく、

和菓子屋、

しかも、東大寺、春日大社、薬師寺などの御用達である和菓子屋の

萬御菓子誂處 “樫舎(かしや)” 

かき氷目当てで行きました!

      

お友達に「究極のかき氷を食べにいかない?」

と声をかけて。

約束してから、当日がどうか、太陽がギラギラする暑い日になりますように・・・・・・

な~んて、暑さに弱い私が、珍しくこんなことを祈ったりして

おかげで、当日は、ガンガンに暑く、かき氷日和となりました。

      

樫舎さんは、以前のblogでも紹介させていただきましたが、

     →2008年の記事
     →2009年の記事

ご主人の喜多さんは、すべてにこだわられています。

材料や製法はもちろんのこと、器やしつらえや、もう何から何まで。

お話しをお聞きしていたら、もう、いつまででも聞いていたいぐらい、ものすごく興味深いのです。

餡、蜜、氷へのこだわりはさることながら、削る刃、温度、器まで。

数年前にそのお話を聞かせてもらってから、

ぜひとも食べてみたいと、心の中で温めておりました。

     

器    奈良漆器 たる井の合鹿椀

氷    数日間かけて作った純水氷

抹茶蜜 特別にお願いして分けていただいている抹茶を使った自家製蜜

餡    丹波大納言を使用した自家製つぶあん

白玉   国産のもち米を寒ざらしにした白玉(寒ざらし粉ともよばれる)

寒天   国産の天草のみを信州の寒風で乾燥させた昔ながらの極上寒天

                     (樫舎HPの手記より)

      

      

お店についたら、まず、冷たいおしぼりと水出しの煎茶を出していただき、

汗がす~っと引いていきました。

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じ~んわり、お茶の旨みと甘味が伝わってくるおいしさ。

おそらく水出しなので、カテキンの渋味が少ないのでしょう。

「このお茶だけでもおいしいよね~、うわぁ、おいしさが違うねぇ」

と、一口含んだだけで、しみじみおいしいと、

次のかき氷へ期待が高まる 私たち。

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こちらのかき氷

何がおいしいって、

一番は、 氷そのものです。

この 泡雪のような食感 は、何?何!?

人生初の、氷の口どけに、もう、感激

ごく薄く削られた氷は、

ふんわりと空気を含み、

氷なのにふんわりしていて、

しかもなめらかで。

泡雪みたいな、綿菓子みたいな、これは何でしょう。

口当たりがふわっとしたまま、はかなく消え行くように溶けていきます。

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スプーンですくった断面を見ていただくと、

氷のきめ細かさが伝わるでしょうか。

ふつうのかき氷にある、

氷の結晶の粒みたいなものが感じられず、

ザクザクとかジャリジャリとか、そういう感じとはかけ離れています。

これが、氷の感触なの??と。

中には、餡や白玉も。

餡はもちろんのことおいしいです。

抹茶蜜も上品です。

白玉は、奥のほうにありますが、早く発掘して食べてあげてください。

氷のすごさに気をとられて、溶けない白玉を後に残しておくと、

冷たさでかたーくなってしまい、もったいないですから。

小種

 阿波の和三盆の蜜ともち米で作られたおせんべい。

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奈良絵が描かれた器で、コーヒーもいただきました。

席数が限られているので、訪れる際には、ご予約してくださいね。

            

「樫舎(かしや)」

 奈良市中院町22-3
 電話 0742-22-8899
 定休日 水曜日

 HP:http://www.kasiya.jp/index.html

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「米作りの会」2011 田んぼレポート7回目

1ヶ月、奈良から離れて生活していたので、田んぼのことが気になって、気になって。

たった1ヶ月で、ずいぶん大きく、そして元気に育っていました

2011年9月6日、田植えから73日目の田んぼです。

大きな台風が過ぎた後でも、ふんばって大地に根をおろしています。

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ここは田んぼがいくつか並んでいるのですが、

うちの田んぼは一目瞭然。

雑草も元気すぎるほどはえているし、整然と並んでいないので、手で植えているのがよくわかります。

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背丈は70cmほどになりました。

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稲穂になっています! うれしい

      

 

子供と一緒に、

「1粒だけとって、中身を見てみようか?お米になってるかな?」

と外殻をむこうと思ったら、

やわらかいんです。

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  爪で押すと、中からやわらかい米がぶちゅっと出てきました。

もちろん、簡単に、爪で割れてしまいます。

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子供は 「まだ、赤ちゃんのお米だから、やわらかくて、もうちょっとだね」

と、幼稚園の子なりに理解していたみたい。

実際のモノを見せるって、大事ですね。しみじみ。

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「田植えしたときみたいに、水がたくさんないよ!」

というのも、気づきました。

元気に大きくな~れ!

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