笹ちまき作り
子供の日といえば、ちまき。
幼稚園で、お母さんたちと一緒にちまきを作り、子供たちに食べてもらうという企画に参加しました。
ちまきは、昨年、宇陀での講習会に参加しましたが
(→そのときの模様はコチラ)、
教えてくれる先生が違えば、作り方が違うというのも、すごく魅力!
特に、ちまきなどの伝統的な食べ物は、その家、その家に伝わるやり方があったり、その違いがまたいいですよね。
今回は、うるち米:もち米=約7:1の割合の米粉に、砂糖が多めに入っているので、翌日もかたくなりにくいレシピで、
そのまま食べるには、いい配合です。
笹ちまきの笹は、生のものが手に入らなければ、
今回のように乾燥品を、熱湯でさっとゆがいてから流水にさらして使うとよいそうです。
茶色かった笹が、青々とします。
この笹の量w(゚o゚)w
この日は170個作ったんですよ。
まず、上新粉、もち粉、砂糖、水をなめらかになるまでよく混ぜます。
蒸す前は、結構、とろ~っとしているんですよ。
そして、20分蒸して、中まで火が通ると、もちっぽく固まります。
ここから、練って、粘りとなめらかさを出します。
熱いうちにするので、とても熱い作業です。
練っていると、つややかなもちに。
さあ、これを笹で包んでいきます。
もちを紡錘状に丸めて、笹1枚の表側にのせます。
茎側に、もちの先端を向けて、茎の付け根から1~2センチくらい下に先端を合わせています。
その笹をもちに沿わせるように指ではさみながら、
上からもう一枚笹をかぶせて、
紡錘形のもちの底側から、2センチくらい下を、もどしたいぐさで結びます。
いぐさは片側は短くしておきます。
結んだ箇所が、笹の長さの半分になっていると、美しく仕上がります。
笹を結び目から折り曲げます。
つまり、笹の先端を、笹の付け根につけるように。
そのときに、いぐさの短いほうは、折り曲げた笹の内側に隠しましょう。
長いほうのいぐさでぐるぐる巻いていき、笹の付け根で何度か巻いて結びます。
いくつかを束ねて、茎を切りそろえ、完成!
園児たちの笑顔に、感激しました~。
ちまきを食べるときのワンポイント。
笹にもちがくっついてとれないときは、くっついているところに、一滴水をたらすと、それがもち全体に広がってぺろりーんとはがれるそうです。
なるほど~!
息子ももうちょっと年齢があがれば、一緒に作れるかな~。
楽しみ!
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