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アマレーナ(amarena)でイタリアのドルチェを~兵庫 芦屋

PASTICCERIA BAR OSTERIA “amarena(アマレーナ)” 

は、関西ではまだ少ない、イタリア菓子の専門店です。

4年前に訪れたときには、

PASTICCERIA “amarena”で、

JR芦屋駅からすぐの場所に、ピンクと茶色を混ぜたような色を基調にした壁のかわいい一軒家のこじんまりしたお店で、
PASTICCERIAとして、イタリア菓子のみを扱っていましたが、

(そのアットホームでかわいらしい隠れ家的な感じはすごく好きで、完全移転せずに、残しておいて欲しかったなあ~というのが本音)

数年前に、移転して、ど~んと大きい2階建てのお店になり、

イタリア菓子 & バー & オステリア(レストランの意味)になり、

昼~晩まで、いろんなシーンで使えるお店になりました。

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1階は、イタリア菓子がショーケースに並び、バール(バーの意味)とテラス席が併設されています。

ちょうど、写真右側の茶色のひさしがかかっているのが、テラス席です。

1階脇の階段を上がると、2階はオステリア。

時には、カンツォーネやピアノなどの生演奏を聞きながら、イタリア料理がいただけるそうです。

             

私たちは、この日は、友達3人で、芦屋でパン&お菓子屋さんめぐり。

お目当てのひとつが、こちらのイタリア菓子。

日本で、イタリアのお菓子といえば、

1980年代に、東京のHanakoという雑誌が火付け役になったといわれるティラミスや、

その後に流行った、パンナコッタ、

いまや定番となりつつある、ジェラード。

というように、フランス菓子のように、あまり知られていないのが現状です。

イタリア料理と一言でいえども、

かなり地方性豊かで、その地方、地方ごとに伝わる料理がありますが、

お菓子も同じなんです。

また、同じようなお菓子でも、地方ごとに発展して、呼び名が違ったり。

行事、祭事に結びついた菓子も多くありますし、

家庭で作り継がれてきたものが多いのが特徴です。

そして、それを忠実に、日本に紹介しているお店が、

フランス菓子に比べて、すごく少ないのです。

イタリア菓子は、飾りっけがない、素朴なストレートさが魅力。

素材や気候が違う日本で、現地の味をどう表現していくか、というところでしょうか。

私たち日本人も、洋菓子=フランス菓子となっていて、

フランス菓子の味が、どこか基準になっていますから、

イタリア菓子を食べたときに、

その素朴なおいしさや、イタリア菓子にしか使われない素材の組み合わせを理解して、

イタリア菓子ならではのおいしさを捉えたいものですよね。

という意味で、

こちらのお店は、イタリアの伝統菓子を作られたり、

クリスマスやカーニバルなどの季節色、宗教行事色が感じられるお菓子を手がけられたり、

なんとなく流行で、イタリアっぽいお菓子を作るのではなく、

イタリアのお菓子を日本で再現しようというのが感じられて、好きです。

クッキーひとつとっても、フランスのものとは違います。

また、

パスタに使うセモリナ粉、栗の粉、米などの、イタリア菓子ならではの素材が使われているお菓子に出会えたら、ぜひいただきたいものです。

         

この日は、テラス席で、パニーニで軽めに食事。

バールのメニューから注文しました。

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                               Img_53801

それから、店内に、お菓子を選びにいくことに。

  Img_5377    Img_5382

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このお店で、ぜひいただきたいのは、

カンノーロ(cannoli)(カンノーリとも発音します)

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                   (写真手前)

カンノーロ(カンノーリ)の名前は、カンナ(canna/筒状のもの)からきています。

本来は、シチリアで、カーニバルの時期に作られるものでしたが、
今は一年中作られてていて、

日本でも、イタリア菓子を扱うお店ではたまに見かけます。

小麦粉で、生パスタのかたさの生地を作って、筒(または麺棒)に巻きつけてから、油で揚げています。

生地をよく見ると、揚げたときにできる気泡が見られますよね。

揚げるときに、ラードで揚げる場合もあるようですが、

こちらのお店では、サラダ油とオリーブ油を混ぜて揚げ油にしているそうで、

揚げていますが、軽く仕上がっています。

揚げるといっても、ドーナッツのようなやわらかい生地を揚げたときのような油のしみこみ方ではないので、
かためのパイのように仕上がり、サクサクと軽く感じるのかもしれませんね。

中の詰め物としては、

一般的にはリコッタチーズに砂糖をプラスしてクリーム状にして、

ピール類のドライフルーツを混ぜたりします。

「アマレーナ」では、カスタードクリームをベースにして、これらを入れているので、

味にやさしさとまとまりが出ています。

このほかに、チョコレートを入れる店もあり、現地では、お店によっても違うそうです。

       

次は、カッサータ(cassata)

こちらも、シチリアの代表的なお菓子です。

本来のカッサータをアレンジしてあって、洗練された味とお姿になっています。

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こちらのパティシエの方は、もともとフランス菓子をされていたそうで、

ズッパ・イングレーゼ、パンナコッタなどのお菓子も、

フランス菓子のような装いで提供されています。

ほかには、このようなお菓子を注文して、3人でつつき合いながら味見~。

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       Img_5393

          

以前、来店したときには、イタリアらしい焼き菓子をいただきました。

たとえば、

ザレッティ(zaleti)

ベネト州のお菓子で、

トウモロコシの粉をベースに作るクッキーで、

粉の風味が、フランスのクッキーになれてしまっている私たちには、新鮮だと思います!

卵なども入って黄色い色をしているので、その色からgialletti(黄色いもの)のヴェネト方言が名前になったといわれています。

カントゥッチョ(cantucci)

トスカーナ州のお菓子で、

オーブンで2度焼きしている、とっても堅いクッキーです。

そのままでは、歯が折れるようなかたさで、

エスプレッソやカプチーノ、グラスにいれたヴィン・サントに浸しながら食べます。

これは、シアトル系コーヒー店などにもあって、結構メジャーなので、食べたことある方も多いと思いますが、一度、きちんとしたイタリア菓子店で食べてみたいですよね。

               

現地の味に近いもの、洗練したドルチェになっているものが一緒になっていますが、

どれも原形をわかりながら食べると、なお興味深いと思います。

               

Img_53881_2  まァ

途中で、私が席を立っている間に、
息子が、突然、庭木のレモンを収穫してしまった~~!

      (友人が撮影してくれました・汗)

店員の方は、もうレモンの時期は終わってしまってしなびてきていますから、
お持ち帰りしてくださいとやさしくご対応してくださいましたが、
びっくり、ごめんなさーい 

直前にいちご狩りにいっていたので、どうやらその感覚で!?

息子は大事そうに、レモンを握って帰り、その後おもちゃにして何日もレモンで遊んでいました。

今でも息子はこの話をしますから、これもいい思い出??

                                         (2009年5月来訪、更新遅れちゃいました

 

                         

PASTICCERIA BAR OSTERIA “amarena(アマレーナ)” 

〒659-0067 芦屋市茶屋之町2-4

電話 PASTICCERIA:0797-35-5516
   OSTERIA:  0797-35-8755

営業時間 
 PASTICCERIA   10:00~21:00
 BAR         11:00~23:00
 OSTERIA Lunch  11:30~14:00(LO)
              Dinner  18:00~21:30(LO)

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コメント

御無沙汰しています。
芦屋のお店めぐりとっても楽しそうです。
他、寄られたお店も是非ご紹介してくださいな。
こちらのお店も行ってみようと思っています。

投稿: まきko | 2010年6月 3日 (木) 22時04分

ご無沙汰しております~。お元気にされていますか。
ブログにお立ち寄りくださって、ありがとうございます。
おいしいパン屋さんもあるので、引き続きご紹介させていただこうかなと思っています!

投稿: まきすけ | 2010年6月11日 (金) 07時16分

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