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茶房「心樹庵」~ならまちのカフェ

奈良 ならまち に、昨年オープンした

「心樹庵」は、中国茶と日本茶を専門とするカフェです。

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ならまちは、なら観光の人気スポット。

近鉄奈良駅から、東向き商店街→もちいどの商店街→しもみかど商店街のアーケードを通って10分歩くと、

ならまちの界隈に到着。

心樹庵さんのよさをお話しするには、

まずは、ならまちについて語らねばということで・・・

         

ならまちとは、平城京の外京にあたるところで、

当時の道筋をもとに発展している、歴史がなが~い町です。

格子の町家が立ち並ぶ、美しい町並みが保存された場所です。

ならまちの町家は、

京都のそれのように、間口が狭く、奥行きが長いのが特徴。

それは、間口の広さで、昔は税金がかけられたことと、表通りに面した造りにしたかったというところからきているようです。

ならまちの町家の象徴となっているのは、

心樹庵の外観にみられるような、

「格子戸」です。

強い日差しをさえぎり、風通しがよい格子戸は、
盆地で暑い奈良の生活に即した造りというだけでなく、

今となっては、町並みの統一感を生み出しています。

そして、多くの町家の軒先につるされている、

赤と白の布でできたこの飾りも、ならまちの風物詩となっています。

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「身代わり猿」といわれるもので、

近くに寄ってみてみると、お人形であることがわかります。

「庚申(こうしん)さん」のお使いである猿を象ったもので、

災いを身代わりになって受けてくれるという お守り なのです。

ならまちには、雑貨店、なごみ系カフェ、レストランも多く、

平安遷都1300年祭が来年から始まることから、

お店もここ数年増えてきたように感じます。

   

        

前置きが長くなりましたが、

「心樹庵」について、ご紹介したいと思います。

立地はならまちの中心となる、

ならまち資料館のすぐ北側。

とてもいい場所です。

2008年6月にオープン。

お店に初めて行ったときに、

ならまちのこの一等地、

以前はこの場所にどんな建物がたっていたかな~

と、新しいお店を前にして、思い出せなかったのですが、

そのはず。

古民家だったそうです。

オーナーの米山さんご夫妻がご自身で手を入れて、

大改造。

米山さんにお尋ねすると、

お店のいたるところをさして、

「ここが手づくりっぽいでしょ?私たちが改造したのです」

なんて教えてくれましたが、

まさか、大工さんがてがけたと思い込んでいるので、

「え~っ!」と驚き。

かえってそれが、味のあり、お店全体の温かい雰囲気を創り出しているのではないかと、感じさせられます。

そんなご夫妻の思い入れがつまった、

ならまちの雰囲気そのままの、素敵なお店です。

お店の扉をあけると、

●カウンター

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●テーブル席

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そして、階段で一段あがったところに、

お座敷があり、

お席はそちらがメインです。

わたしたちは、お座敷で、

この日はランチをいただきました。

そして、ガラス扉のその向こうには、

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お庭が見えます。

こんな風に、奥に長くのびたお店の造りです。

            

中国茶や日本茶を、

そのお茶にあった茶器で淹れてもらい、

ほっこりとなごむひととき。

時間がゆっくりと流れる感じですよね。

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この日のランチは、ハッシュドビーフ。

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ランチについているお茶は、グラスサービスの形です。

Img_6534  鉄観音

  グラスに口を近づけると、ふわ~っとお茶の香りが漂い、

  大きく深呼吸したくなります。

中国茶は口に含み、舌の上で転がして、

鼻から抜けるときの香りも楽しみます。

そして、喉を通ってお茶がおりていき、

再び戻ってくる香りも。

一煎目がなくなると、

お湯を注ぎ足してくださって、

香りや味が、そのたびに変わっていくのを、

愉しむことができます。

            

お菓子は奥様のご担当。

からだに優しい素材選びをされていて、

温かさがにじみ出ています。

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この日は、

天然のてんぐさをお知り合いからいただいたとのことで、

それをご自身で煮出して、

寒天成分を抽出。

「ライチ紅茶」という、

まるでフレーバーティーのような中国茶を使ったゼリーでした。

ぷるるんという弾力が強く、

市販の寒天とは違った、独特の食感で、

思わず、どうやって作ったのですか?

と聞いてしまいました。

マドレーヌは、

奈良県吉野産のはちみつを使われています。

この日は特別サービスで、

すいかのシャーベットまでいただいちゃいました。

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サービスというのも・・・

オーナーの米山さんは、

私のお友達の、そのまたお友達で、

みんな同じ歳の子供をもつママなんです。

お店ができる前から、

友達から、近々このカフェできると聞いていて、

わくわくしていました。

今回も友達につれていってもらったんです。

ご夫妻が共通の趣味をお持ちで、

一軒のお店を開けるなんて、

本当に素敵

もともと、

ご主人は、日本茶、中国茶の専門店ではたらかれていて、

日本茶製造に携わられていたことも。

奥様も、中国茶の専門店でご勤務されていたことで、

おふたりの縁は、お茶だったそうです。

ちゃっかり、そんな話も聞いてきました

ご主人が専門店で働かれていて、

奥様はご結婚により、ご主人の仕事をサポートすべく、

一緒にお店に立っているというお話はよく聞きますよね。

おふたりとも、お茶の専門家ということで、

そういうお店って、

きっと、どんどんマニアに拍車がかかっていくんですよね。

情報量、知識量もふたりあわせると膨大ですし、

おふたりとも、本当にお茶をこよなく愛していらっしゃるので。

お話しさせていただく中で、

それが垣間見えて、

何度も通って、中国茶や日本茶の深いお話しを聞きながら、

お茶をいただきたい感じです。

            

「心樹庵」は、オープンしてまだ1年ちょっとなのに、

さまざまなメディアでとりあげられています。

たとえば、

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 2008年11月号『SAVY』(京阪神エルマガジン社)p27より一部写真を抜粋

オープンしてすぐに、『SAVY』に大きく1ページをさいて掲載されていました。

奈良町の顔となるカフェのひとつになっています。

            

先のブログでご案内した、

プリザーブドフラワーのアレンジ一日講座は、

こちらのカフェにお願いして、させていただくことにしました。

日曜定休のところを貸切に。

アレンジメントの後に、

中国茶とお菓子で一服していただく趣向です。

そのときの中国茶も、

今から、コレ!と考えてくださっているみたいで、

私も個人的に、すごくそこも楽しみにしているんです。

ぜひ、アレンジメントの講座も、よろしくお願いします

             

「心樹庵」

  奈良市西新屋町22

  営業時間:11時~17時(日によって、午後からということもあります)

  電話:0742-27-3083

  定休日:日曜 祝日

       

          

ならまちのお店にはたまに訪れるのですが、

今までアップできているお店はコチラです

 →フランス料理 マルス・ラパン Part1

 →フランス料理 マルス・ラパン Part2

 →和菓子 樫舎

 →中国料理 杤(とち)    

 →カフェ 一福茶屋

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グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

素敵~♪

私も行ってみたくなりました。
特に気になったのがデザート。

ライチ紅茶大好きなので、そのゼリーが気になる~~。

他のブログとかもみてたら、奈良に遊びに行って、
まきすけさんと一緒に巡りたくなったよ~~

投稿: kumi | 2009年10月 4日 (日) 11時29分

kumiちゃん

どうもありがとう!
kumiちゃんがよく遊びにきてくれていたときは、
ゆっくり街をめぐるということができなかったけど、
今なら奈良も案内できると思います。
それがいつも心残りなので、
また、ぜひ、また機会あればいらしてください

投稿: まきすけ | 2009年10月 4日 (日) 17時04分

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