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2009年10月

室生山上公園 芸術の森~奈良 宇陀

「室生山上公園 芸術の森」

公園という名前がついていますが、

一般の公園とは違います。

しずまりかえった森の緑の中で、

アートな感性にどっぷりつかれる場所です。

室生はやおよろずの神のミムロともよばれる地域で、

パワースポットとして、気の持つ癒しを求めに来られる方もいる、

なんて話を聞いたことがありますが、

この公園にたたずむと、そんな気持ちになります。

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まず、南入口から入って、森の間を抜けていきます。

すると、大きな第一湖が見えてきます。

その湖には、写真にある、ピラミッドの島、ステージの島などの3つの島があり、

シンメトリーを意識した、コロセウムの一部のような観客席があります。

    Img_9798

ステージの島をはさんで、観客席から対岸の観客席の写真をとってみました。

かなり距離があるのですが、

音響効果によって、

ささやき声でも、対岸の観客席に聞こえるんですよ!

対岸の観客席にいるパートナーに向かって

「こんなに小さな声でも聞こえる?」とささやいてみてください。

ピラミッドの中に入り、

その向こうに目をやると、水面に、紅葉がはじまった風景が映し出されています。

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てくてく歩いて、坂を下ると、第二の湖が見えてきます。

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湖の中央に天文の塔があり、

そこを太陽の道が通っています。

これは、北緯34度32分の東西の軸線で、

伊勢、室生寺、長谷寺、箸墓古墳など、

古来より重要な拠点が置かれてきた場所をつなぎ、

太陽信仰とも関係があるそうです。

天文の塔のスリット部分では、

時の経過にあわせて、太陽が動くと、

内部に差し込む陽光の角度が変わる造りになっています。

天文学的な宇宙の営みと、

われわれ人の営み、

そして神が結びつけられ、表現されているようです。

 Img_9696 太陽の道

天文の塔の頂上にのぼると、

Img_9699 Img_9700

らせんの水路です。

第一の湖から、水の流れがつながっているのです。

きんもくせいがぽつんと立っています。

見る角度をかえると、また違う印象に。

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ここに点在するアート群は、

室生出身の彫刻家である井上武吉氏が亡き後、

友人の彫刻家 イスラエル出身のダニ・カラヴァン氏が

その意志を引き継いで、完成させたものです。

カラヴァン氏は、世界各地で、その場所の環境や歴史と深く結びついたスケールの大きな作品を制作している、環境芸術の先駆的なアーティストなんだそうです。

しおりより・・・

与えられた場所との対話を通じて、

その場所の自然や地理的特徴や歴史的背景を、

新たな視点から表現し、

人々が作品の中に参加することによって、五感を刺激されるような空間全体を創り出す。

創り出された形だけでなく、場所の持つすべての要素、

すなわち、光、水、空、気、風、土、木々、鳥の声など、

その全体が調和することを大切にしている。

            

とぐろを巻いたようなオブジェがまた出現。

螺旋の竹林です。

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地下へと続く階段を降りていくと・・・

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地下道の先に、地上へと続く階段が。

そこに光が差していて、

ここでも、光と影のコントラストがみられます。

外へ出てみると、入口と出口が意外に離れていることにびっくり。

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次に見えるのは、波形の土盛。

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この道を逆方向に歩くと、目の錯覚で道の細さが変わります。

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建物の中でくつろげるスペースもあります。

わたしたちは、こちらで、

先のblogで紹介したのらのパンを切り、クリームチーズなどと一緒にランチタイム。

奥のソファでは、ゆったりくつろぎながら、旅雑誌などを読んだり。

ぼーっとしたり。

アートな空間の中だと、それも贅沢な時間に変わりますね。

            

写真をご覧いただいたらわかると思いますが、

週末にもかかわらず、ほとんど人がきていませんでした。

2006年にできたのですが、3年たってもまだ知られていない!?

家族連れは私達だけで、

あとは、カップル、ご年配のご夫婦が多かったです。

デートスポットなんですね。

みんなに教えてあげたいけど、混まないで欲しいなぁと思ったり。

人が少ないので、

モニュメントの立つ森の中に、ひとりぽつんといるような静けさです。

静かってこういうことなんだな、と改めて思うのは、

生活音が全くないんです。

スピリチュアルな空気も漂いそうなくらい、静まり返った中で、耳を澄ますと、

風がそよぐ音、小鳥の声、木々のざわめき、

が心におだやかに響いてきます。

大自然の中で感じるそれと違うのは、

木の配置、オブジェの配置、路の造り、

目に見えるもの、からだで感じるもの、すべてが、

カラヴァン氏によって計算されつくされたアートであるということ。

すべてにおいて、洗練されている、

といったところでしょうか。

                  

「室生山上公園芸術の森」

 HP http://www.city.uda.nara.jp/sanzyoukouen/artist/index.html

 住所  奈良県宇陀市室生区室生181

 観覧料 大人400円

 定休日 火曜

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パン工房 のら ~奈良 宇陀

久しぶりに、心ゆさぶられる

天然酵母パンに出会いました。

「パン工房 のら」

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こちらのパン屋さんは、

以前から知っていて、

焼きたてを手にしてみたかったんです。

我が家から車を走らせること、

何と1時間半。

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人が歩いているのをほとんど見なくて、

他の車もあまり見かけない、

森林を切り開いたような道を走り、

静まりかえった木の声に耳を傾けたくなるような

のどかというよりも、

精神が清められるかのような、風景に癒されながら、

車を走らせました。

          

このあたりのはず・・・と、きょろきょろしていると

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小さな「のら」の看板を発見

でも、お店らしきものはなく、

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民家です。

その左に小さな→が・・・

  Img_9665  そこにあるのは、

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  薪が積まれた石窯の奥に、

  民家の離れに当たる場所が、

  小さい小さい厨房でした。

  こちらで、のらのパンは生み出されていたんですね~

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           店主さん手造りの石窯

「こんにちは~!予約していたものです」

と厨房をのぞきこむように、声をかけると、

店主の桜井さんが、

作業の手を止めて、

奥から、

焼きあがったパンをトレイにのせて、運んでこられました。

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そして、ここで、ひとつひとつ

パンを説明してくれます。

こちらは、注文販売で、郵送で宅配をしているので、

多くの人がお店に訪れて・・・

という感じではないんです。

パンの陳列がないことに、多少びっくりしましたが、

うなずけますね。

どのパンからも、エネルギーを感じます

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ハードパンを愛する人種は、心躍るようなパンの顔!

ハード系のパン
リュスティック系のパン
ライ麦パン

と大きく分けて3種の生地と、

ほかに甘いパン、ピッツァ があります。

果物系のフィリングが入っているパンは、

季節ごとに変わります。

          

ハードパン

味豊かな、天然酵母のパンが好き

石窯のパンが好き

という方は、

買い占めたい気分にかられるのではないでしょうか。

見ているだけで、

天然酵母の焼きあがり独特の

いい香りが漂ってきますから。

      

せっかく、ここまで来たのだから、

スタンダードなカンパーニュは絶対買いです。

しかも、焼きたてで、

紙袋から、まだじんわり熱が伝わってきます。

この後、場所を移して、食べるつもりでしたが、

車内にたちこめる、パンの香りにうずうずして、

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車の中で、カンパーニュをギコギコと切り始め、

みんなで試食。

パンはきちんと熱が取れて、落ち着いた状態になってからがおいしいということはわかっていても、

せっかくここまで来て、焼きたてを手にすることができたんだから、

ほっかほかのパンだって、

味わってみたい!!!

まだ熱いから、カンパーニュ独特の強い酸味が立っています。

フランス パリのポワラーヌ
(ポワラーヌについて語りだすと、熱が入るので、またいつか)

のような

カンパーニュをこよなく愛する人には、

ぜひ食べて欲しいです。

酵母が生み出す、力強いパンの味わい!

そして、

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 カンパーニュの底は、

 薪の炎の中で焼くからこそ出る、

 たまにほのかな苦味すら感じられるほどの

 こうばしい焦げ目と、

 

しっかりとした、クラスト(皮)部分。

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そして、のらの特徴は、

パン内部に残る水分量が多く、

非常にもちもちしていること。

これは、パリのパンとは大きく違うところですね。

日本人は、米食人種ですから、

もちもちパン、しっとりパンが異常に好きだと感じています。

(私もそのひとり)

それが、本来のカンパーニュのあるべき姿(ポワラーヌを基本にすると)

とは少しかけ離れる食感かもしれませんが、

私はやっぱり日本人

外側がバリバリするほどのかたいクラストと、

中のもちもち感、みずみずしさの対比に、感動します。

翌日も焼き直していただきましたが、

この対比はなくなり、

なじんでいました。

中のもちもち感は健在ですが、みずみずしさが薄れてきます。

それこそが、カンパーニュのあるべき姿であっても、

この焼きたてならではのバリッ、もっちりの対比は、

わざわざ、お店まで足を運んだ人にしか味わえない

醍醐味でもあるので、

ぜひとも体験したい!そんな感じです。

            

次にいただいたのは、

豆あんぱん(小)

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   Img_9675

もちろんこちらも、

皮はパリッパリ、

中はかなりもっちり~!

普通のあんぱんを想像するなかれ

パンの深い味わい、ほのかな酸味が主張しているだけでなく、

緑豆のあんも個性的!

ココナッツが入っているのです。

緑豆あんは、東南アジアや中国などでよく食べられます。

組みあわせが、アジアンなんです。

おいしいよ~、もっと買えばよかった~

             

残りは、落ち着いて、いただきました。

おススメの一品

 リュスティック系
   オリーブとチーズとドライトマト

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しっかり焼きこまれたクラストに、

惚れますね~

リュスティックというパンは、

パリッとした皮と、おもちのようなもちもち感の中身を楽しむパンなので、

カンパーニュやあんぱんのできばえで、

もう、食べる前から、このお店のものはおいしいに決まっている!

と感じていました。

そして、リュスティックは、酸味がおだやかなので、

酸味のきつさに慣れていない方にも、

おすすめできます。

塩味もきいているし、

オリーブもうまいっ。

            

うちの息子は、カンパーニュは、

「酸っぱいパンだから、食べられない」

と、パン好きのわりに、珍しく残しました。

(うなずけるほど、焼きたては酸っぱい)

酸味の強いパンが多いと予想して、もって来たのが、

Kiriのクリームチーズ。

そのままでもおいしいフランス産のクリームチーズですが、

これを薄く塗って食べると、

まろやかさが加わって、少し酸味がマスクされ、

コク深いクリーミーさが加わるので、

パンの違ったおいしさが味わえます。

そのまま食べたり、チーズを塗ったりしながら、

次のパンへ・・・・・・

             

ハード系
 いちじく&ナッツ

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カンパーニュは、ライ麦と全粒粉が各15%の配合ですが、

それよりも、軽い生地です。

そして、生地にも自然な甘味があり、好きです。

ライ麦パン
 五穀パン

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中身が赤みがかっているのは、

黒米が入っているから。

黒米は、真っ黒ですが、その色素はアントシアン系色素で、

水に溶けると赤紫になるんです。

ほかに、もちあわ、もちきび、そば、オーツ麦、ライ麦

が入っていて、

むぎゅ~~~っと、詰まった重めのパンです。

             

にぎわう街中や、住宅街にお店を開いて、店頭に並べて、

近所の人がこぞって買いに来るというパンの部類ではないと思います。

どんなに遠くても、買いに行きたいという

パン好きな人種が、こよなく愛するパン。

そういう人たちのために、

精魂こめて作っているっていう、

そんな雰囲気が、

店主の桜井さんからも、

パンそのものからも、

熱い想いとして、

ひしひしと伝わってきました。

一日25個しか、作られないと、ある本には書いてありました。

店主の桜井さんは、

以前は京都でコックをされていたそう。

13年前に宇陀に引越しされてきて、

独学で石窯のパンを学び、今日までこられたとのこと。

宇陀へのドライブをかねて、

パンマニアの方には、ぜひ足を運んでいただきたいお店ですね。

お店に行かれる際は、

こちらの地図でみちのりをチェック、

そして、パンを必ず予約してからうかがってください。

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「ぱん工房 のら」

 奈良県宇陀市大宇陀田原859-1(菅原神社となり)

 0745-83-0766

 営業時間 お昼前~売り切れ次第終了

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旬彩 ひより~奈良 ならまち

奈良 ならまちにある                

大和野菜使った料理をいただくことができる

「旬彩 ひより」

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ひよりの専属農園が、奈良県田原本にあり、

有機栽培で大和野菜を育てられているそうです。

京の伝統野菜、なにわの伝統野菜はよく耳にされると思いますが、

同じように、

大和野菜というものもあるんですよ。

詳しくは、公式HPをご覧ください(→コチラ

          

今回はランチで訪問しました。

『野菜びより』 というお献立を注文。

●かぼちゃのスープ

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 洋風のかぼちゃのスープっておうちでも作りますが、

 おいしいおだしで、和風のかぼちゃスープというのも、

 あっさりしておいしいですね。

 

冷製スープで、突き出しのようにちょこっと出てきました。

●主菜

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 *レタスのサラダ

 *里芋の揚げ煮

 *秋なすの揚げだし

 *てんぷら3種

   紫とうがらし
   うりのようなかぼちゃ
   さつまいもと玉ねぎのかきあげ

 *青菜の胡麻和え

 *小松菜と油揚げの煮びたし

 *柿と菊菜の白和え

          

まさに、野菜づくし。

少しずつ、さまざまな味が楽しめます。

量は決して多くはありませんが、

満足~な気持ちになるのは、

野菜自体がおいしいから、

そして、油と相性のいい野菜は、揚げて調理しているというのもあるのではないでしょうか。

        

紫とうがらしは大和野菜で、

からみがない、ししとうのようなとうがらしです。

真っ赤に完熟すると甘味すら出てくるそうです。

かぼちゃは、私たちが普段スーパーで買うような西洋かぼちゃではなく、

日本かぼちゃで、うりのようなかぼちゃです。

輪切りがさつまいものような太さでした。

日本かぼちゃの種類なので、あっさり、身質が緻密で、甘味の少ないタイプです。

こういった珍しい食材にあたると、うれしいですね。

奈良は柿の産地ということで、

白和えに柿が使われており、

季節を感じました。

●古代米ご飯、味噌汁、香の物

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●特製わらびもち

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 のびるほどに、やわらかさのある
 わらびもちと、

 香ばしく煎られたきなこで、いくらでも食べられそう。

          

店内は赤を貴重に、壁、カウンターも赤で統一されています。

和食屋さんでは、珍しいですよね。

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天気のよい日は、テラスでお食事もできるんですよ。

平日のお昼でしたが、

女性でにぎわっていました。

し~んと静まった感じではなく、

女性のおしゃべりの声が適度にお店のにぎわいを感じさせ、

自分がしゃべる声も気にならない、

しかも、席と席の間がある程度はなれている、

場所の使い方が贅沢なレイアウトなので、

開放感もあります。

お食事しながら、ゆっくりおしゃべりも楽しめました。

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「旬彩 ひより」

 奈良市中新屋町26鶉(うずら)屋倶楽部1階

 電話 0742-24-1470

  定休日 火曜

 

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銀寄の栗で

tittiさんからいただいた銀寄の栗。

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日本栗には、さまざまな種類があります。

丹沢、伊吹、国見、筑波、利平、石鎚など・・・

その中でも「銀寄」は、9月末から出てくる中生種で、

大ぶりで、甘味が強いことで、

人気の高い品種です。

大阪の能勢原産の歴史ある品種です。

tittiさんは能勢に出向いて、栗を仕入れ、

そこから直送してくださったのです。

だから、立派な、まるまるとした大ぶりの栗。

うれしいな~、何作ろうかな~

     

tittiさんは、ご自身が主宰される

marron☆work shop

のために、

栗をた~くさん仕入れに行かれたそうで、

手を栗の渋で真っ黒にしながら、何袋もの栗と格闘し、

丁寧に渋皮煮を作られているとのこと。

私も、渋皮煮にし~ちゃおうっと!

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栗自体のうまみと甘味があるので、

グラニュー糖のあっさりした味にして、

甘さは極力控えめに。

保存はその分きかないのですが、

絶対、すぐに食べきってしまうにちがいないので、OK!

洋酒をきかせて、大人の味に

        

渋皮煮というと、難しそうに感じるかもしれませんが、

私は栗ご飯よりも、かえってラクだったりします。

栗ご飯だったら、

まずは、栗の鬼皮(かたい皮)を出刃包丁でむき、

その後に、渋皮を薄刃包丁でむきますが、

渋皮をきれいにむこうと包丁を動かすには、やはり力がかかるので、

手が痛くなりますよね。

        

渋皮煮のつくり方は、

①鬼皮をむく。

②鍋に栗、栗がかぶるくらいの水、重曹(栗1袋につき、大さじ1くらい)を入れて、15分くらい煮る。

③水につけて、つまようじで、太い筋やもやもやした繊維を取り除く。

④水からゆでて、沸騰して数分煮たら、火を止める(ゆでこぼす)。
 水を替えて、これを数回繰り返す。
 (何度ゆでこぼすかによって、渋の残り具合を調整します)

⑤新たに水をかぶるくらい入れて、沸騰したら、砂糖の1/3を入れて軽く煮る。

⑥一晩おいて、砂糖1/3量を入れて、軽く煮て数時間おき、それをもう一度くり返す。
 (私は味見しながら、砂糖の量を決めていきます。そのときの栗によっても違うだろうし)

⑦仕上げに、洋酒を入れる(ラムやブランデー)。

          

もちろん、栗がごろごろ入った、栗ごはんも作りましたよ~!

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秋の味覚、万歳

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くまのパン屋 ウーフ ~奈良

kuma no panya u-f

くまのパン屋 ウーフ

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奈良 学園前駅から 徒歩7~8分

近くに行く機会が何度かあり、

あまりのかわいさにリピートしているパンがあります。

じゃ~ん

Img_4585 奈良といえば

   

   Img_4783_2 ぱおーん

自家製のカスタードクリーム、それにバニラビーンズ、

またはチョコをプラスしたクリーム

がぎっしり入っています。

お店のトレードマークのくまのパンもカワイイです。

すべて子供のお気に入りです。

買ってあげたら、

すごく大事そうに握りしめて持ち帰り、

途中で何度も、食べていい?と聞くくらい

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  ショーケース売りをしています。

  Img_4580 ラスクたち

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             ↑

こちらの掲示板にも書かれていますが、

奈良の郡山で有名な

中西さんという農家から直送のお野菜を

使ったパンもあります。

  Img_4784 オレンジクロワッサン

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    玉ねぎブリオッシュ、クロワッサン、クロワッサンダマンド、ラスク

Img_4785  キャベツとカレー

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かわいさのあまり、行ってしまうお店です。

生イースト、ドライイースト、天然酵母を使ったパンがあります。

              

「くまのパン屋ウーフ」

  奈良市学園朝日町2-12

  営業時間 9~19時

  定休日 日曜、第1、3月曜

  電話 0742-43-8777

  HP http://kuma-no-panya.com

     

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玄米スープ

Mihoさんからのプレゼント

 Img_5268  手作りのお茶と煎り玄米

レシピカードも添えて

  Img_5270_2

      Img_5272

辰巳芳子さんの玄米スープのレシピです。

心温まるプレゼントでした

辰巳さんには、多くの著書がありますが、

その中でも
『あなたのために-いのちを支えるスープ』(文化出版局)

が有名です。

病床のお父様を手作りのスープで支えたというご経験があり、
この本を書かれたそうです。

Mihoさんが丁寧に煎ってくれた玄米で、

玄米スープをレシピどおりに、作ってみました。

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煮始めたときよりも、玄米がずいぶんとふくらみました。

Img_5276  

からだにおだやかに吸い込まれていくような味ですね。

自家製の煎り玄米に、
丁寧にレシピカードを書いて、ラッピングしてくれて、

すべての温かさが心にしみました

              Mihoさん、ありがとう!

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The Toffee Shopのバター・ファッジ

イギリスの湖水地方ペンリスに、

ファッジという名のお菓子を

90年前から、伝統的な製法で作り続けているお店があります。

“The Toffee Shop(トフィー ショップ)”

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チャールズ皇太子も、トフィー ショップのファッジの大ファンで、

以前、お店に訪れたそうで、

トフィー ショップにはチャールズ皇太子がファッジを作る姿の写真が掲げられているそうです。

          

さて、「ファッジ」なるもの、日本人にあまりなじみがないと思います。

材料は、砂糖、バター、牛乳、シロップ。

これを、生キャラメルを作るときのように、大鍋で火にかけて丹念に練り上げていきます。

Box1_7_4  Img_9262ok

  (写真左:阪急百貨店HPより引用)   

英国版の生キャラメルと評されることもありますが、

生キャラメルとは全然違います。

かたさともろさを併せ持っていて、

手で割ると、かたいながらも、ほろっと崩れるように割れます。

口に入れて、

歯で砕くようにして食べると、砂糖の甘さが立ち、
シャリシャリ感というか、サクサク感というか、
たとえようのない、食感で、崩れていくようになくなります。

      

シャリシャリというのは、砂糖の微細な結晶がつくり出す食感です。

詳しい製法や配合は全く知りませんが、

この材料を混ぜ合わせると、砂糖濃度がかなり高いものになり、

それを加熱して少し煮つめて、

砂糖を過飽和状態にして、

温度を下げて、よく混ぜたら、

一度溶けた砂糖が、再び微細な結晶として出てくるという性質を

利用したお菓子だと思います。

私は、口の中で噛み砕くのではなく、

舌の上で転がすようにして、少しずつ溶かしながら味わうのがおすすめです。

このほうが、おだやかな甘味、バターの風味が感じられるからです。

          

             

一口目、口の中で溶けていくこの味になつかしさを感じました。

「どこかで食べたことがある!」と味の記憶をたどると、

チェルシーのバタースコッチ!

(を、超高級にした感じですよ)

もちろん、チェルシーなんかに例えると、チャールズ皇太子様ゴメンナサイですが、

なんとなく味のイメージが伝わると思います。

おいしく淹れた香り高い紅茶とともに、

ひとかけら、召し上がれ! というお菓子です。

                 

“The Toffee Shop”

  7 Brunswick.Road, Penrith, Cumbria CA117LU

 HP→コチラ

 日本でもネットショップで買えます→コチラ

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あまから手帖主催「京の大屋台村」

2009.10.4 

あまから手帖が主催する

「京の大屋台村」にいってきました。

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京都の日本料理の名店
「美山荘」「菊乃井」「木乃婦」や

斬新な発想の日本料理として、
今注目をあびている 「祇園さ々木」

京都の有名イタリアン
「イル・ギオットーネ」

フレンチの「ボルドー」

などの京都の名だたる有名店が、

な~~んと、500円ワンコインの屋台を出すとのこと!

これは、行くしかない!!!

とのことで、お友達2人(&うちのチビ) と潜入。

          

会場は、チケットを買うだけでも1時間以上の行列。

最後には、チケットが売り切れて、並んだけれどゴメンナサイな人もいたくらいの大盛況。

 Img_9139 会場内は人であふれかえっていました

メニューはこちら・・・

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チケット入手のために、並ぶ間、

友達と「何にする?」と、メニューとにらめっこ。

          

まずは、前菜として、

ホテル日航プリンセス京都の

 ランド鴨のフォアグラと無花果・アーティーチョークのテリーヌ
   大理石仕立て”レーズントースト添え

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フォアグラ・いちじくと、私な好きなものが詰まっている一皿で、

思わず食指が動いてしまいます・・・

ワイン欲しい~

            

お次は、

パリで初めて本格的なものを食べて、

そのうまさにはまってから
  (→その話はコチラ)、

ビストロのメニューで見かけると、つい頼みたくなってしまう

クスクス!

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ル ヴェソン ヴェールの

 バラ肉と南仏野菜の煮込み クスクス添え

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とうがらしペーストのアリッサをつけながら、
トマトベースの煮込みとともにいただきます。

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そして、

「イル・ギオットーネ」のブースを見ると、

笹島シェフが自らパスタを調理中!

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笹島シェフが作ったパスタなら、食べたい!

と、

本当は他の料理が気になっていたのですが、予定変更。

イル・ギオットーネ

 ツナマッシュルームのトマトソースのタリオリーニ

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私がパスタをゲットした後、すぐに売り切れてしまいました。

らっき~

            

一緒に行ったお友達が、私が気になって仕方なかった一皿の、

なが~い行列に並んでくれていました。

美山荘

 茸としめじ、地鶏の米粉蒸し

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米粉蒸しって、なんだろう?と思っていたら、

中華点心のごとく、

意外なスタイルで出てきました。

ゆずの香りがふわっと香ります。

美山荘は、一度行ってみたい日本料理の名店ですが、

お店の雰囲気に自分を重ね合わせたときに、

もう少し歳を重ねてから行きたいなと思って、

いつか訪れるのをたのしみにしているお店の一つです。

そういうお店がいくつもあるんですヨ。

だったら、素敵に歳を重ねていかなくっちゃね。

            

初めは、予約がとりにくいお店や敷居の高いお店のメニューが、

500円の屋台用にどんな風に料理を出してくるのか!

というのが気になって、そういう料理を食べる気満々でしたが、

かなり並んで、そのうちにお腹の虫が求めるものと、
脳みそが食べたいといっているものが戦ってしまい、

お腹がすきすぎて、本能が選んだ料理の列に・・・

(笑)ψ(`∇´)ψ

お友達とわけあって、いろんな味を楽しみました。

           

この日、驚いたのは、客層の幅が広かったこと。

日本料理の名店から、イタリアン、フレンチのお店がそろっていたので、

思った以上にお年を召された方も多かったです。

うまいもの好きが、集まってきた、

活気あるイベントでした!

            

あまから手帖では、食にまつわる、楽しそうなイベントが、随時企画・紹介されていますよ。

こちらのHPからチェックしてみてください。

            

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Le Parloir Cafe(ル・パルロワ カフェ)~奈良 Part2

奈良 西ノ京にある

“Le Parloir Cafe(ル・パルロワ カフェ)”

前回(→記事はコチラ)訪れたときとは、

季節を変えて、今度はLunchへ。

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 こちらの席の窓からは、薬師寺の塔が見えます。

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  植え込みの緑から、

  木漏れ日が差し込み、心をなごませてくれます。

ランチは・・・・・・

●パルロワカレー

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 野菜たっぷりの十穀米のカレー。

 チキンが添えられています。

 青じそって、意外にもカレーに合うんですね。

●今週のデジュネ

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     Img_5623 プチデザート(オレンジゼリー) 

からだにやさしいをコンセプトにされているそうです。

カレーも、さらりとした味の印象で

オーナーさんのコンセプトが伝わってきます。

お料理の量は、女の子仕様って感じで、やや控えめかな。

男性だと、もっと食べれると思うかも。

ま、カフェだから、これでよいのです 

週末のお昼だったので、にぎわっていました。

常に満席。

旅行者風の方もいれば、地元っぽい方も。

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パルロワカフェの「パルロワ」とは、

フランス語で、「談話室」を意味します。

みんながこのカフェに集まっておしゃべりを・・・

というイメージでつけられたのかな。

            

パルロワカフェのオーナーの女性は、

私と同じ歳なんですって。

すごいなあ、人と人とをつなぐ、ステキな生き方だな~って思いました。

以前、ならリビングというフリーペーパーで、パルロワカフェのオーナーさんに、スポットをあてた記事があり、興味深く拝見しました。

大阪のカフェで働いていた オーナーの東さんは、

2年半のフランス生活をされたのちに、

パルロワカフェを開かれたそうです。

フランス語がほとんどできぬまま、

でもフランスにどうしても行ってみたくて、旅立ったそうです。

記事を読んでいて、

私も東さんと同時期に、

同じ気持ちで、語学力ゼロで、フランスに一人旅したよなあ、

と、相当勝手に共感。

プロヴァンスのアヴィニョンで一人暮らしされていたそう。

アヴィニョンは、私ももう一度プロヴァンスに行くなら、必ず訪れたい場所。

城壁に囲まれた、中世の趣を残す、本当に素敵な街なんです。

あの街で暮らされていたなんて、すご~くうらやましい。

私が旅行したときのアヴィニョンのスナップです。

わざわざ、写真を引っ張り出してきて、この話の途中にのせるなんて、私ってば・・・かなり心がフランスに飛んでいってしまっていますね あ~ん、行きたいよお~

街のイメージ、伝わりますか?

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お店でいただけるおいしいパンは、アビニョンのパン屋さん仕込みとのこと。

  (ならリビング 2005/10/14の記事より→詳しくはコチラ

話がどこかにそれてしまいそうになりましたが、

というわけで、

私がパルロワカフェを好きな理由。

お店の雰囲気だけでなく、

こんな話を知ったからということもあるんですよね。

 

               

“le Parloir Cafe(ル・パルロワ カフェ)”

  奈良市六条町106-6

  電話 0742-33-5336

    定休日 火曜日、第3水曜日

  営業時間 10~18時

      

        

    

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le Parloir Cafe(ル・パルロワ カフェ)~奈良 Part1

奈良 西ノ京駅をおりると、

世界遺産の薬師寺。

  Img_2960  お店から見た薬師寺

その南門からほど近い場所にある

“le Parloir Cafe(ル・パルロワ カフェ)”

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朝から、ゆったりした気分でモーニングを愉しみたい

そう思って訪れました。

我が家から、車ですぐ。

きっと自転車でも行けます。

          

●プチ・デジュネ(朝食)

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パンは自家製です

 ベーグル           お豆腐パン

Img_2945         Img_2942

  どちらかからチョイス。

私たちは、どちらも食べたくて、

追加で頼みました!

コーヒーor紅茶 がついています。

         

単品として、

自家製パンのサンドウィッチというメニューもあり、

  ベーグルサンド、お豆腐サンド、本日のサンドウィッチ・・・

う~ん、迷いましたが

●ベーグルサンド

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スモークサーモン&クリームチーズ に、

ケイパー、玉ネギ、サラダ野菜たっぷり。

         

自家製パンは、テイクアウトもOKです。

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カウンターごしに、

ふたりの女性がお店をきりもりされているのを

ぼ~っと眺めながら

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窓から景色を眺めながら

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併設されている 雑貨コーナーで、

  「あっ、かわいい」 なんて

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そして、パリ関係の本などがあって、

自由に本を開くことができます。

           

朝、オープンと同時に入ったので、

他にお客さんがいないお店で、ゆったり過ごせました。

すがすがしい気分になって、

お店から出たら、大きく深呼吸したい

そんな感じでした

            

“le Parloir Cafe(ル・パルロワ カフェ)”

  奈良市六条町106-6

  電話 0742-33-5336

    定休日 火曜日、第3水曜日

  営業時間 基本は10~18時のようですが、

         お店にお問い合わせください。

         週末9時からオープンしていました。

  駐車スペースあり

 

      

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“パトリ” カフェ/マーケット ~奈良

北欧風のカフェ

“パトリ”

近鉄奈良駅から、南へ5分ほど歩いた、

商店街からはずれた筋にあり、

初めて行かれる方は、

「え?ここに?」 と意外なロケーションかも。

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ビルの2階に、

小さな北欧の小箱 のようなたたずまいで、

パトリはあります。

     

カメラをもって訪れたのが、

寒い冬だったので、

お店の真ん中には、ストーブ。

その上で、やかんがシュンシュン。

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カフェ全体のイメージは、北欧風ですが、

北欧雑貨のお店というより、

温かい手作り雑貨をそろえているといった感じ。

そして、お店のシンボルである

「小鳥」

(お店の看板にも書かれていますが、ちょっと葉で隠れているかな)

のモチーフの小物がディスプレイされているのも

目につきます。

カワイイ

          

この日は、Lunchをいただきました。

●スウェーデン風ミートボール

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スウェーデンのミートボールの特徴といえば、

 ①クリーム煮

 ②じゃがいもも一緒

 ③リンゴンベリーのジャム(またはソース)が添えられている

   Img_4292

クリーム煮に、

「甘いジャム(ソース)??」

と思われるかもしれませんが、

これが、よくあいます。

       

ちょっとした日本人の固定概念で、

ジャム=お菓子  

         のような。

でも、わたしたちも、たくさんお料理に砂糖を入れていますよね。

とはいっても、ヨーロッパは砂糖の消費量が多いですね。

調べてみると・・・

1人1日当たりの砂糖消費量(2001-2003)

 スウェーデン 418kcal

 日本      188kcal

  (FAO Statistical Yearbook 2005-2006 より) 

先日、こんな話を聞いて、なるほどと思いました。

スウェーデンは、白夜の国。

5~7月にかけて、

一日中太陽が沈まない

夜12時過ぎても明るい日が一ヶ月ほど続き、

逆に、冬は太陽がほとんど顔をのぞかせず、

夜が長い、そして寒い。

冬は日光が不足して、

野菜や果物が育ちにくいので、

だから、夏に収穫した果物を砂糖で煮てジャムなどにし、

保存食にして食べるという習慣が、

根付いているのかもしれませんね。

        

リンゴンベリージャムの

「リンゴンベリー」とは、苔桃(コケモモ)の一種の

ツルコケモモというものです。

酸味のある甘いジャムで、

こういう味は肉料理にあいます。

フランス料理でも、鴨のローストにオレンジのソース、

ジビエなどの肉に、カシスなどのベリー系のソースを合わせたり

という料理がありますが、

やっぱり「酸味」が決め手ですね。

        

スウェーデン風ミートボールのランチには、

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紀寺町アンデスの白パン と、

スープがついています。

あっ、スープのカップは!?

IKEAのものだ~。

私も同じ色を持っています。

ちなみに、IKEAのレストランでも、

スウェーデン風ミートボールがあります(→コチラ)。

リンゴンベリーのジャムも売っていますよ。

         

パトリのオーナーは女性で、

イタリアで1ヶ月間ホームステイして、

レストランのコック長である

マンマのパトリツィアさんに、お料理を習ったそう。

店名の「パトリ」はそこからきているのですね。

そして、

その帰国途中で、ふらり立ち寄った 北欧で、

その魅力にはまって、

北欧風のカフェを開かれたそうです。

ゆっくり、ドリンク&ケーキでおしゃべりっていうのも、いいなあ

             

「パトリ」 cafe/market

 奈良市椿井町41 2階

 営業時間 10~18時

 定休日 水曜

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茶房「心樹庵」~ならまちのカフェ

奈良 ならまち に、昨年オープンした

「心樹庵」は、中国茶と日本茶を専門とするカフェです。

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ならまちは、なら観光の人気スポット。

近鉄奈良駅から、東向き商店街→もちいどの商店街→しもみかど商店街のアーケードを通って10分歩くと、

ならまちの界隈に到着。

心樹庵さんのよさをお話しするには、

まずは、ならまちについて語らねばということで・・・

         

ならまちとは、平城京の外京にあたるところで、

当時の道筋をもとに発展している、歴史がなが~い町です。

格子の町家が立ち並ぶ、美しい町並みが保存された場所です。

ならまちの町家は、

京都のそれのように、間口が狭く、奥行きが長いのが特徴。

それは、間口の広さで、昔は税金がかけられたことと、表通りに面した造りにしたかったというところからきているようです。

ならまちの町家の象徴となっているのは、

心樹庵の外観にみられるような、

「格子戸」です。

強い日差しをさえぎり、風通しがよい格子戸は、
盆地で暑い奈良の生活に即した造りというだけでなく、

今となっては、町並みの統一感を生み出しています。

そして、多くの町家の軒先につるされている、

赤と白の布でできたこの飾りも、ならまちの風物詩となっています。

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「身代わり猿」といわれるもので、

近くに寄ってみてみると、お人形であることがわかります。

「庚申(こうしん)さん」のお使いである猿を象ったもので、

災いを身代わりになって受けてくれるという お守り なのです。

ならまちには、雑貨店、なごみ系カフェ、レストランも多く、

平安遷都1300年祭が来年から始まることから、

お店もここ数年増えてきたように感じます。

   

        

前置きが長くなりましたが、

「心樹庵」について、ご紹介したいと思います。

立地はならまちの中心となる、

ならまち資料館のすぐ北側。

とてもいい場所です。

2008年6月にオープン。

お店に初めて行ったときに、

ならまちのこの一等地、

以前はこの場所にどんな建物がたっていたかな~

と、新しいお店を前にして、思い出せなかったのですが、

そのはず。

古民家だったそうです。

オーナーの米山さんご夫妻がご自身で手を入れて、

大改造。

米山さんにお尋ねすると、

お店のいたるところをさして、

「ここが手づくりっぽいでしょ?私たちが改造したのです」

なんて教えてくれましたが、

まさか、大工さんがてがけたと思い込んでいるので、

「え~っ!」と驚き。

かえってそれが、味のあり、お店全体の温かい雰囲気を創り出しているのではないかと、感じさせられます。

そんなご夫妻の思い入れがつまった、

ならまちの雰囲気そのままの、素敵なお店です。

お店の扉をあけると、

●カウンター

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●テーブル席

       Img_6554

そして、階段で一段あがったところに、

お座敷があり、

お席はそちらがメインです。

わたしたちは、お座敷で、

この日はランチをいただきました。

そして、ガラス扉のその向こうには、

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お庭が見えます。

こんな風に、奥に長くのびたお店の造りです。

            

中国茶や日本茶を、

そのお茶にあった茶器で淹れてもらい、

ほっこりとなごむひととき。

時間がゆっくりと流れる感じですよね。

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この日のランチは、ハッシュドビーフ。

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ランチについているお茶は、グラスサービスの形です。

Img_6534  鉄観音

  グラスに口を近づけると、ふわ~っとお茶の香りが漂い、

  大きく深呼吸したくなります。

中国茶は口に含み、舌の上で転がして、

鼻から抜けるときの香りも楽しみます。

そして、喉を通ってお茶がおりていき、

再び戻ってくる香りも。

一煎目がなくなると、

お湯を注ぎ足してくださって、

香りや味が、そのたびに変わっていくのを、

愉しむことができます。

            

お菓子は奥様のご担当。

からだに優しい素材選びをされていて、

温かさがにじみ出ています。

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この日は、

天然のてんぐさをお知り合いからいただいたとのことで、

それをご自身で煮出して、

寒天成分を抽出。

「ライチ紅茶」という、

まるでフレーバーティーのような中国茶を使ったゼリーでした。

ぷるるんという弾力が強く、

市販の寒天とは違った、独特の食感で、

思わず、どうやって作ったのですか?

と聞いてしまいました。

マドレーヌは、

奈良県吉野産のはちみつを使われています。

この日は特別サービスで、

すいかのシャーベットまでいただいちゃいました。

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サービスというのも・・・

オーナーの米山さんは、

私のお友達の、そのまたお友達で、

みんな同じ歳の子供をもつママなんです。

お店ができる前から、

友達から、近々このカフェできると聞いていて、

わくわくしていました。

今回も友達につれていってもらったんです。

ご夫妻が共通の趣味をお持ちで、

一軒のお店を開けるなんて、

本当に素敵

もともと、

ご主人は、日本茶、中国茶の専門店ではたらかれていて、

日本茶製造に携わられていたことも。

奥様も、中国茶の専門店でご勤務されていたことで、

おふたりの縁は、お茶だったそうです。

ちゃっかり、そんな話も聞いてきました

ご主人が専門店で働かれていて、

奥様はご結婚により、ご主人の仕事をサポートすべく、

一緒にお店に立っているというお話はよく聞きますよね。

おふたりとも、お茶の専門家ということで、

そういうお店って、

きっと、どんどんマニアに拍車がかかっていくんですよね。

情報量、知識量もふたりあわせると膨大ですし、

おふたりとも、本当にお茶をこよなく愛していらっしゃるので。

お話しさせていただく中で、

それが垣間見えて、

何度も通って、中国茶や日本茶の深いお話しを聞きながら、

お茶をいただきたい感じです。

            

「心樹庵」は、オープンしてまだ1年ちょっとなのに、

さまざまなメディアでとりあげられています。

たとえば、

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 2008年11月号『SAVY』(京阪神エルマガジン社)p27より一部写真を抜粋

オープンしてすぐに、『SAVY』に大きく1ページをさいて掲載されていました。

奈良町の顔となるカフェのひとつになっています。

            

先のブログでご案内した、

プリザーブドフラワーのアレンジ一日講座は、

こちらのカフェにお願いして、させていただくことにしました。

日曜定休のところを貸切に。

アレンジメントの後に、

中国茶とお菓子で一服していただく趣向です。

そのときの中国茶も、

今から、コレ!と考えてくださっているみたいで、

私も個人的に、すごくそこも楽しみにしているんです。

ぜひ、アレンジメントの講座も、よろしくお願いします

             

「心樹庵」

  奈良市西新屋町22

  営業時間:11時~17時(日によって、午後からということもあります)

  電話:0742-27-3083

  定休日:日曜 祝日

       

          

ならまちのお店にはたまに訪れるのですが、

今までアップできているお店はコチラです

 →フランス料理 マルス・ラパン Part1

 →フランス料理 マルス・ラパン Part2

 →和菓子 樫舎

 →中国料理 杤(とち)    

 →カフェ 一福茶屋

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イベント募集~プリザーブドフラワーのアレンジメント一日講座

プリザーブドフラワーのアレンジメント講座

食卓が華やぐ 

   フラワーアレンジメント

    

  料理を器に盛る感覚で、

    花を生けてコーディネートを楽しむ

   Img_8008

日時  1129日(日曜) 

  

     13001630

場所  奈良 ならまち カフェ

        「茶房 心樹庵」

   

奈良県奈良市西新屋町22番地

 
(近鉄奈良駅より徒歩15分)

    ならまちとは、格子の美しい町屋が小路に並ぶ地区で、

    その町並みが保存されています。

    「心樹庵」さんは、ならまちの風情を感じさせる、

    中国茶と日本茶の専門の素敵なカフェです。

    

    この日は、お店を貸しきり、ゆったりとした気分で、

    アレンジを楽しんでいただきます。

費用  6800 

   

    (プリザーブドフラワーアレンジメント&中国茶・お菓子セット)

講師   杉野 洋美 先生 

    (バイオフラワー協会認定講師・Roze azur主宰)

   http://rozeyou.cocolog-nifty.com/blog/

プリザーブドフラワーとは?

Preserved (保存された) flowerとは、

1991年にフランス・パリで、製造技術が発表され、

スタートしました。

生花を、脱水→浸透(着色)→洗浄→乾燥という

4段階の特殊加工を経て、
数年にわたって、美しい姿で保ち続けることができるようにしたもので、

アレンジを長く楽しむことができます。

生花とほぼ変わらないほどのフレッシュな外観、

そして、ソフトな感触で、

多彩なアレンジメントができるのも魅力のひとつ。

今、大変人気のフラワーアレンジメントです。



食卓に似合うアレンジとは?

今回、ご提案するアレンジは、花器ではなく、

斬新にも、食器皿に盛るスタイルです。

料理が並ぶ食卓には、皿に花を生けると、

全体の調和がとれるという考えを取り入れました。

グリーンとホワイトを貴重にした、

まるでグリーンサラダを器にふんわり盛りつけるような、
そんなイメージでアレンジします。

さわやかで落ち着いた色合いは、

洋風・和風どちらのシーンにも不思議となじみ、

さまざまなスタイルでお使いいただけることと思います。

完成したアレンジメントを生かす、

                コーディネート

このアレンジメントは、

ご家庭にある他のお皿にも、移し変えることができます。

つまり、料理でも、盛りつける器によって、

印象ががらりと変わりますよね!

それと、同じように、皿を変えるだけで、

1つのアレンジメントが、いろいろな表情を見せて、

全く違うアレンジに変身します。

そのコーディネート術もご提案します。

         

                

   

主催者  木村 万紀子

     (フードコーディネーター、食育プランナー)

申込み  E-mail  kids_shokuiku@yahoo.co.jp   

     定員に達し次第締め切らせていただきます。最終10/31

お名前、ご住所、お電話(できれば携帯電話)、メールアドレス、参加人数をご明記ください。

→ご案内 (印刷用) はコチラ  「seminer.doc」をダウンロード

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