ちまき作りの会
5月に、ちまき作りの会に参加してきました。
奈良の食文化研究会から、お声がけしていただいたもので、
奈良県 宇陀 へ。
教えてくれるのは、宇陀の地元のおばあさま方です。
ちゃきちゃき動いて、準備してくださっています。
まずは、お餅つきをして、つきたてお餅をいただこうということで、
地元のおばあさまお手製の絶品のあん、宇陀産大豆で作ったきなこをかけて、いただきました。
ちまき作りは、まず米粉を蒸すところからはじめます。
もち米:うるち米=8:2で合わせ、塩、水を加えた米粉を蒸し、
みんなで、手分けして、ちまきの形に整形します。
お餅を包むのは、萱(かや)の葉です。
おばあさま曰く、
萱の葉には、オスとメスがあるそうで、メスのほうがやわらかくて包みやすいとのこと。
萱といっても、かやぶき屋根の萱とは品種が違うそう。
へえ~~
おばあさまに手ほどきを受けながら、包んでいきます。
た~くさんできました。
蒸しあがりを、みなさんといただきます!
アツアツに、きなこ砂糖をまぶして、いただきます。
今回は、地元の方15名くらいに、若者!?は私たちだけで、
奈良の食の伝統を、しっかりと受け継いでまいりました
おばあさま方が、それぞれのおうちでやり方がちょっとずつ違うみたいで、「うちではこうするんだけど、」な~んて、お互い意見交換しながら。
ほのぼのとした集まりで、温かい気持ちになりました。
周囲は、自然いっぱいののどかな風景で、緑に囲まれています。
いい空気をいっぱい吸って、散策しました。
いい一日がすごせました。
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