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2008年10月

ニンジンたっぷりのポタージュ

ニンジンの旬って?

実は11月です。

ニンジンは、年中出回っているので、旬を感じることが少ないかもしれませんが、
11月は確実に安い!
通常は、3本で140円くらいですが、
この時期は、100円程度で手に入ります。

旬の野菜は、安いだけでなく、
栄養価がそのほかの時期よりも高いのが特徴です。

旬のニンジンをた~っぷり使ったポタージュを、
この秋は何度も作りました。

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4人分で、ニンジン5本を使います!

普段、肉じゃがやシチューを作るときを考えても、
せいぜい1~2本使うくらいですよね。

Img_2502 ニンジンの薄切りでフードプロセッサーが満杯

材料はいたってシンプル

 ニンジン(5本)、タマネギ(1/2個)、牛乳(800cc)、
 コンソメ(1~2個)、塩、コショウ

調理法に工夫して、ニンジンの甘味とうまみを存分に引き出しています。
その工夫で、ニンジンくささは、ま~ったく出ないのです。

ニンジン嫌いのお友達に、
そうとは知らずに、お出ししてしまったのですが、

「実は、ニンジンが嫌いだったけれど、このポタージュはおいしく食べられた!」
といっていただいて、
しかも、ぜ~んぶ食べた後にそういってもらえて、ほっ

            

            

もともとフランス料理に、ニンジンのポタージュがあります。
それは、もっとニンジンの量が少なくて、
ポタージュのとろみを、米を加えてつけるのが特徴です。

ふつう、ポタージュのとろみは、
ルウのように、小麦粉を使いますが、
ニンジンのポタージュの場合のみ、米なんです。
生米と一緒に煮るのです。

米に含まれるデンプンでつくとろみ加減は、
小麦粉よりもさらっとしていて、

しかも、米には甘味があって、ニンジンと相性がいいから、
この料理だけは、米を使うようです。

では、わたし作のニンジンのポタージュはというと、

ニンジンをたくさん入れることで、とろみがついています。

ニンジンは、カボチャやジャガイモのポタージュをつくる場合に比べて、
とろみがつきにくいのです。

カボチャ、ジャガイモには、デンプン質が多いので、
それがとろみとなりますが、
ニンジンはデンプンが少ないので、そうはいきません。

それで、ニンジンだけでとろみをつけようと思うと、
こ~んなに大量になるのです。

             

こんな風に、たくさんの野菜を摂ると、
カラダに栄養がしみわたる気がして、
うれしくなっちゃいます。

日々いただくものは、
そんな感じで、カラダが喜ぶものが理想ですね。

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ラーメン道~札幌

ラーメン道に、約10年ぶりに行きました。

2007年に店舗が新しくなり、外観は石造り、中は木の造りで広くなって、
メニューも進化していました。

化学調味料を一切使わず、素材本来の味を食べてもらう
というのがコンセプトになっていて、

すっきりした味です。

豚骨 & 昆布、かつお、しいたけ & 野菜
からだしをとっているそう。

●道みそラーメン

Img_2273

●とんこつラーメン

Img_2272

どちらも、す~っと体に入っていく感じで、とんこつといえども、しつこさを感じないです。

もうちょっとしつこいくらいが私は好きなのですが、

化学調味料ナシのからだにやさしい味を追求しているというのが、
味わいで伝わってきましたよ。

余計なものを削いだ味という意味で、すっきりしている感がありますね。

                

「ラーメン道」

  札幌市東区北12条東13丁目2-31
  tel 011-743-2320
     営業時間11:30-20:30
     HP http://www.ramenmichi.com/frame-main.htm

       

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花畑牧場の生キャラメル

今、話題の「花畑牧場 生キャラメル

(田中義剛さんの牧場の・・・です。)

12月に札幌に行ったときには、新千歳空港でもフツーに山積みに陳列されていたのに、

今回行くと、新千歳空港でも、札幌大丸でも4時間待ち!!!

え~~!?

花畑牧場のほかのお菓子が私の好みでなかったので、
とても並んで買う気にはなれなかったのですが、

それにしても、こんなに有名になると、一度は口にしてみたくなりますよね~。

そして、食べてみたいなと思っていたら、
偶然にもゲットできました

Img_4210  

                   

これが、おいしくって、話題になるのもわかるな~っていう感じでした。

噛み出しがやわらかくて、口の中です~っとなめらかに溶けていく感じ。

生クリームの味が濃厚でおいしいです。

札幌では、いろいろな店が生キャラメルを売っていて、
最後に口で溶けていくというのは変わらないのだけれど、

味はもちろんのこと、噛み出しのかたさが違ったり、なめらかさに差があったり。

1個食べたら、もう1個食べたくなって、10個をぺろりと食べてしまいました。

Img_4211

この「生キャラメル」は、ネーミングがよかったのでしょうね。

こういうやわらかいキャラメルは、もともとあるんです。

フランスでは、カラメル・ムー(Caramel mou)と呼ばれます。

キャラメルは、砂糖、水あめ、生クリームを煮詰めてつくりますが、
このときに、かたさを水あめや生クリームの量で調節したり、
煮詰め具合でも変えることができ、

やわらかく仕上げると、生キャラメルのようになります。

今度、おうちでもつくりたいな~。

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PICANTE(ピカンティ)~札幌

札幌に行ったら、必ず食べるもののひとつに、

スープカレーがあります。

札幌はスープカレー発祥の地。(→は詳しくは過去のblogへ)

北大近くにあるPICANTE(ピカンティ)には、何年も前から、数回訪れているのですが、

このお店は、常に進化をしていて、新しいスープカレーのベースが生み出されているので、

行くたびに、味が変わっているんです。

その中でも、このお店のウリのスープカレーは「開闢」というあっさり系のベースです。

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       Img_2058

開闢ってムズカシイ漢字の名前をつけるなあ~と、
昔から思っていたのですが、

そのことばには、
天と地がはじめてできた、世界の始まりの時
という意味があるそうです。

あっさりなんだけど、
複雑なうまみとスパイスの組み合わせが、

やみつきになるお味です。

そして、日替わりの濃厚系のベース。

この日は、SUMMER IN NEW YORK という名前のカレーでした。

Img_2059

やっぱり、スープカレーは札幌で食べなくちゃねっ。

汗をかきながら食べた後は、
さっぱりとラッシーで。

        Img_2053 ブルーベリー&マンゴー

カレーのお店はいろいろあるけれど、

ビーフカレーなら、
おいしいっていう基準はだいたい人によってばらつきがないと思うのですが、

スープカレーは、お店によって個性豊かな味わいなので、
これが味の基準っていうのがないだけに、
好みも人によって違うと思います。

だからこそ、食べ歩きがおもしろいかもしれないですね。

               

PICANTE(ピカンティ)

 札幌市北区北13条西3丁目 アクロビュー北大前 1F
 電話 011-737-1600
   

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スイーツ王国さっぽろ

9月は札幌に帰省していました。

といっても、札幌を離れて15年以上。すっかり旅行者です。

そんな私が、おいしいモノの情報でたよりにしているのが、札幌在住のKumiちゃん。

今回もまたお宅におじゃまして、今の札幌のお菓子事情を聞きました!

きのとや
  白いティラミス
  チーズタルト

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きのとやは、札幌では有名な洋菓子店です。

私が住んでいた頃は、まだ有名になり始めた頃で、宅配もやってくれる郊外のケーキ屋さんというイメージでしたが、

いまや、札幌市内のみならず、地方に北海道展で出るほどに成長しています。

Kumiちゃんチョイスのこのお菓子は、

ひとつは、今売り出し中のチーズタルト。

そして、白いティラミスに注目!

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そうなんです。
今日の話題はきのとやではなく、

さっぽろスイーツ」ってなあに? です。

札幌の洋菓子協会・商工会議所・観光協会、そして札幌市が中心となって立ち上げた

スイーツ王国さっぽろ”という事業から生まれたお菓子なんです。

この事業自体の立ち上げが2005年なので、まだ始まったばかり。

北海道といえば、
おいしい乳製品が魅力です。

地場産業のひとつとして、
地元北海道の食材を使った、お菓子の一大ブームを作ろうではないか!

という、地元活性化を目的とした事業です。

毎年12月に、札幌市とその近郊の洋菓子店に呼びかけて、

来年のさっぽろスイーツの顔となるお菓子のコンテストを行います。
これをスイーツ コンベンション と呼ぶそうです。

2007年を例にとってお話しすると、

2006年12月のコンベンションで優勝したのは、
(やかた)の坪田パティシエの「さっぽろ・白いティラミス」です。

2007年1月から、札幌市とその近郊の各洋菓子店が、
この白いティラミスからヒントを得た商品を、

一斉に「白いティラミス」として売り出すのです。

そうすると、何が起こるか・・・・・・!

あの店の白いティラミスと、この店のものを食べ比べたい

そういう気持ちになりますよね~

そして、毎年、このようにコレクションを作っていき、
札幌の顔として、全国に売り出していく。

本州では、百貨店で開催される北海道展に多くの人がつめかけます。

北海道のおいしいイメージを生かして、注目をあびようってわけですね。

そして、コンベンションで優勝したお店のケーキと同じ名前のケーキを
各店で売り出すわけですが、

そのときに、3つのきまりがあります。

①外見的な見た目が白いイメージのティラミスであること。

②北海道の生クリーム、チーズを使うこと。

③さっぽろスイーツ2007、さっぽろスイーツ、SAPPOROのいずれかのプレートを必ずつけること。

この規定を守りながら、独創的なお菓子を各店のパティシエが生み出すんですねえ~

こうして発売されたお菓子が、
こちらの きのとや製 白いティラミスなんです。

きのとやのすべてのお菓子の特徴は、やさし~い味。
こちらもそう仕上がっていました。

ちなみに、
2008年は「サミット さっぽろ プリンパイ」というお菓子が、各店をにぎわせているそうです。

洞爺湖サミットは、北海道では期待をかけた一大イベントだったんでしょうね。

おもしろい試みですね!

個人的には、札幌市までもがからんでいるというのにびっくりしました。

そして、私は、Kumiちゃんが出してくれた
マリアージュ フレール のおいしい紅茶にほっこりです

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本の執筆に追われています

来年の2月に、柴田書店という、料理書を専門で出版している書店から、
共著でお菓子づくりのコツの本を出させていただくことになっています。

少しずつ原稿を書き溜めていたのですが、

この半年ほど、原稿を書いたり、校正したりに追われています。
常にかなり追われています(笑)

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ブログすら書けない状態が続いていて、

更新が少ないのに、チェックしてくださっている方々に、
お礼申し上げます。

アクセス数を見て、本当にいつもはげまされています。

今日は、次のカラー原稿があがってくるのを待っていて、
めずらしく、原稿の仕事が手から離れていて、ほっと一息です。

この本は、お菓子づくりのコツがぎっしり詰まった本なので、
校正しながら、むしょうに作りたくなるんです。

ということで

今日は、薄焼きのスポンジ生地でマロン風味のロールケーキを作り、
そのあと、子供のために、デコレーションケーキを作りました!

そして、こんな夜中に、またまた冷蔵庫からケーキを出してきて、食べているワタシです

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