続:Convivialité(コンヴィヴィアリテ)~大阪 フレンチ
コンヴィヴィアリテでいただいた フレンチ の続きを・・・
●白身魚を生ハムで巻いたソテー
料理名を覚えられなかったのですが、
きつめに塩をしている白身魚に、生ハムを巻いて、中をしっとりと焼き上げています。
生ハムを使い、イタリアンの要素も取り入れた料理なんです。
私が勝手にイメージしたのは、サルティンボッカというイタリア料理。
ローマの料理で、子牛肉を生ハムで巻いて焼いた料理です。
でも、こちらはお魚。魚介も同様に生ハムで巻いてソテーする料理ってありますよね。
白身魚も、イタリアの塩漬けしたたらっぽい。
この想像力は、本当に勝手なものなので、あしからず。
そして、ソースはブルゴーニュ風にエスカルゴで。
それに合うのは、通常エスカルゴバターといって、バター&パセリのソースになるのですが、
な~んと、香菜(パクチー)が合わされてるんですよ!
これにはびっくり。フレンチにパクチー?
パクチーはエスニックの固定概念が。
でも、その固定概念を崩すような、インパクトある味で、これがマッチしているんです。
塩気のきいた白身魚に生ハム、どこか単調になりがちな味に、
勢いのよいアクセントとなっていました。
ちなみに、この料理に使われていた器、今欲しいんです~。
●牛テールの赤ワイン煮
とろ~っと口の中でとろけるような、牛テールって、好き~☆
クレピネット(網脂)で包んであります。
やっぱり、ワインが必要ですね~。
●枝豆のブリュレ 2種のビールのアイスクリーム添え
これこそ、安尾シェフの遊び心がつまった一品です。
夏に食べにいったので、旬の枝豆がブリュレに。
そして、ビールに枝豆の発想で、アイスクリームがビールになってますw(゚o゚)w
ビール・・・ピルスナー(エビス)
黒ビール(ギネス)
な、な、な~んと、ピルスナーとギネスの黒ビールを交互にいただいたり、混ぜたりすると、ハーフ&ハーフになるわけです。
バーで、ビールを頼むときに、ハーフ&ハーフってありますよね。
この心憎い発想が、お客さまを楽しませるんですね~。
いや~、うきうきしながら食べてしまいました。
●チョコレートフォンダンのケーキ サフランのアイスクリーム
一緒にランチしたYakkoちゃんのご注文はこちら
注文してから焼き上げてくれる、とろけるチョコレートの熱いケーキに、
サフランのアイスクリームがのせてあります。
この組み合わせ、レストランでよく出てくるんです。
お菓子屋さんでサフランのアイスクリームはなかなか見かけませんが、
レストランの厨房には料理に使うのであるんです。
このサフランは、ブイヤベース、パエリアなどに使うのですが、卵や乳製品と相性がよく、甘味もひきたてられるような。
枝豆のブリュレと迷いましたが、おすそわけをいただけて、大満足!
サフランって、めちゃめちゃ高級なんですよ。
だって、0.5gが500円なんですもの。
●プティフール
え~!これで、まだ、プティフールが出てくるの!?
ランチなのに、すごい。
しかも、ワゴンサービスで、お好きなものを お好きなだけ。
おなかいっぱいだけど、もちろんいただきます。
キャラメル・ムーには、塩が入っていました。きっとマルドンの塩かしら?なんて、またまた勝手に想像したりして。
クッキー、ココナッツの焼き菓子、ミニティラミス風ケーキなど
こちらのお店では、静かにゆっくりとお食事を楽しめます。
新町って、フレンチやイタリアンのお店の激戦区ですが、
カジュアルなお店と正統派のお店が混在している感じも。
その中で、一歩お店に入ると、外とは別世界のモダンで静かな空間で、
客数も少ないから、丁寧なサービスが受けられ、お料理も丁寧にクオリティ高く作られています。
ランチなのに、満足度はディナーっていう感じでした。
また、時期を変えて、行きたいお店です。
Convivialité (コンヴィヴィアリテ)
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- とろ~っと半熟の親子丼は、作り方の当たり前を変えてみよう(2017.03.12)
- クッキーの表面がブツブツに!?それはどうして?(2017.03.11)
- ジャスミンティーで燻製たまご(2017.03.10)
- ゆで卵の殻をきれいにむきたければ●●の卵を使う(2017.03.09)
- のぞいちゃおう木村家の晩ご飯「鶏の治部煮」(2017.03.08)
コメント