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ポワソン・ダブリルの魚型

前回紹介した“Poison d'Avril(ポワソン・ダブリル)”

フランスのエイプリールフールに当たる日ですが、

この日には、魚型のチョコレートを贈りあいます。

以前、4月1日にパリに行ったときに、ちょうど、ポワソン・ダブリル専用のチョコレートの抜き型が売っていて、買ってきました。

でかいですよ!30センチくらいあります。

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この時期に行かないと、出会えない型かもしれないので、
荷物になるのに、迷わずゲット!

今は、我が家のエントランスに飾ってあります。

一度、これでチョコを作ってみようかしら!?

でも、どうして、poison=魚  avril=4月 なんでしょうか。

どうやら諸説あるそうです。

    *          *

その昔、フランスでは新年は1月1日からはじまっていたのではなく、4月1日からだったようです。

1564年、フランス王シャルル9世が、
その新年のはじまりを1月1日としました。

そして、これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめたそうです。

しかし、 シャルル9世はこの事態に怒って、町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕・処刑してしまいます。その中にはまだ幼い少女も含まれていました。

フランスの人々は、この事件に非常にショックを受け、フランス王への抗議と、この事件を忘れない為に、その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていった。これがエイプリルフールの始まりということです。

それまで、4月1日には、お年玉のように贈り物をおくりあったりしていたのですが、
その習慣までをも急には変えられませんでした。

そして「1月1日反対!」という抗議のために、4月1日に贈り物を続けていたのですが、

時が経ち、1月1日の新年が定着していくにつれ、
4月1日の贈り物は「冗談」の価値を担うようになってきたそうです。
そして、笑いを呼ぶ贈り物をするようになりました。

エープリールフールの起源はここにあるそうです。

ではなぜ魚なのか、という点については、carême(四旬節)とのつながりがあるそうです。

復活祭(キリストの復活を祝う祝祭日で、春分後の最初の満月の次の日曜日、3月22日と4月25日の間)までの40日間は肉を食べないという習慣で、魚は食べてもよかったようです。

そして、それが終わってエイプリールフールの日がすぐで、
そこで魚を贈り合うと、「もう、魚はたくさんだ!!!冗談じゃない!!」と、いうジョークのようにもなって、

それによって、魚を贈り合うようになったそうです。

   *     *

実は、今までポワソン・ダブリルは、どうして魚なの??と私も疑問でした。

今回、調べてみたのですが、文献でなく、インターネットなので、信憑性はわからないのですが、とにかく詳しくのっていたので、きっと信用してもいいんだろうな、と思って、それを要約して紹介させていただきました(→コチラ)。

それと、

『パリのルール』っていうおもしろいガイドブックがあるのですが、そのblogに、ポワソン・ダブリルのカワイイお菓子が紹介されていました!(→コチラ

なるほど~、本当に、魚型のチョコを贈りあうんだね、ということに納得できると思います。

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