AU TEMPS PERDU(オ・タンペルデュ)~京都
いかにもパリっぽい、大好きなカフェレストランが京都にあります。
パリの街角にあるカフェが、そのまま運ばれてきたような佇まいと、
それを粋に楽しむお客さんまでもが、
お店の風景の一部になっている、
素敵なカフェです。
私がいったのは、16時。
ちょっと小腹がすいたけど、お菓子じゃないんだよね~
っていうので注文したのが、こちら。
●キッシュ・ロレーヌ
カラダが温まりたいな~と思って、キッシュにしました。
ポーションが大きくて、お腹も満足。
温め直して出してくれるので、ほっかほかで、おいしい~。
キッシュ・ロレーヌとは、フランスのロレーヌ地方に伝わるキッシュで、パリでキッシュといえばこれをさします。
玉ねぎのスライスと、ベーコンが入っているのが定番ですが、本家本元はベーコンのみとか。
でも、玉ねぎを入れたほうが甘みがあっておいしいので、自分で作るときも必ず玉ねぎは入れます。
●クージェール
これは、ワインのおつまみ。
グリュイエールチーズ(スイスのチーズなのですが、フランスでとろけるチーズとして使うのに定番のチーズです)を練りこんだ、塩味のシューです。
シュークリームみたいに、中身は入っていなくて、生地を楽しむ料理です。
本当はキッシュに組み合わせるにしてはヘンなんだけど。。。
自分で作るので、その参考にと頼んでみました。
結果、ワインが欲しい~ となるのですが、今日はカフェオレとともに。
このお店は、京都の老舗のレストラン「ベルクール」の支店です。
2店舗目のブションというビストロも好きで、
かつてよく通っていたのですが、
今は、3店舗目のこちらのお店も気に入っています。
この日は、ちょっと立ち寄っただけなので、ささっと食事を済ませてかえってしまいましたが、
ここは、フランスお惣菜がとにかくおいしいんです!!!
私の大好きな、テリーヌ、パテ・アンクルート、リエット類が並び、
それをパンとともにいただく幸せ!ったら
フレンチのコースを食べに行ったときに、アミューズや前菜でこれらが出されると、私ってば目が輝いちゃうのですが、
ここでは、それを単品で注文して、ガツガツこればっかり食べられるので、
本能がおもむくままに、テリーヌとパテとかいう、
普通はしないだろうという組み合わせで注文できる、
そういう意味で、私にとっては貴重なお店です。
あ~、この惣菜を、
「左から右に全部!」な~んて、大人買いしたーーい♪
さすが、ベルクールがやっているので、お味はお墨付き。
商品のラインナップも、フランスのカフェっぽい忠実さがすごい好き。
サラダもタブレ(クスクスのサラダ)とかがふつーにあるんです。
ね、パリっぽいでしょ?
夕方に行ったので、近所のおじさまかしら?とおぼしき紳士が、
本を読みながら、オープンテラスの席でカフェをひとりで楽しんでおられました。
絵になるゥ~♪
平安神宮のまん前とはいえ、
ちょっと奥まったところにあって、すごく静かなんです。
次はゆっくり来たいな~
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