PATISSERIE KANAE~レポートその2
PATISSERIE KANAEのお話の後半です。
(更新が遅くなっちゃった (> <) )
イートインは3席で、サロン・ド・テではなく、お店の一角で食べて行きたい人はどうぞって感じです。
ひとりだったから、そっちのほうが気が楽でいいです。
●マロン・エ・カシス
秋の新作、マロン・エ・カシスにしました。
チョコレートのビスキュイに、マロン、カシスのムースが重ねられ、マロンがころんとサンドされています。
そして、上のピンク色のかわいいマカロンは
「赤ワイン」です。
ケーキの上にちょこんとのっているマカロンが、私にとってはメイン。
表面のさくっという薄膜がほろりと崩れたら、中からねち~っとした重い生地が顔をのぞかせます。クリームも生地の粘質感とマッチするかためのもので、おいしかったです。
でも、ちょっと全体的にかたいかな。
これは好みですが、表面がさくっで、中がもう少しやわらかで口どけがよいものもありますよね。
ケーキはというと、
辛口なことをいえば、マカロンほどの技術は感じられないです。
ムースが口の中で溶けていくような洗練された感じがなく、
ゼラチンが多めで、ちょっともさっとした印象です。
でもでも、他のケーキを食べていないので、コメントはあまりできませんが、
やっぱり、ここはいろんな種類のマカロンを食べ比べるのが楽しいかな!
マカロンがかわいく配されているケーキが目を引きます。
パリのサダハル・アオキなどで流行りの、抹茶のエクレールのほか、
ローズやパッションフランボワーズなど、
珍しいエクレールもあって、これにしようかとも迷いました。
フィナンシェ、ビスキュイも買って、まだこれからいただくのですが、
竹炭(真っ黒ですよ!)、ローズなどの味がこれにもあって、
通なお友達へのお土産に喜んでもらえそうです。
* *
後日談・・・
このブログをみて、えみさん、Kishizoeさんが教えてくれました。
こちらのケーキは、京都の喫茶店リプトンの工場で作られているそうです。
お店を出すにあたって、リプトンが母体となっているようですね。
だから、味が・・・・・・なのですね。
それで、納得がいきました。
フィナンシェなどの裏の表示も、製造元がパティスリー カナエではなく、京 まめ蔵 FKKとなっていて、どういうことだろうと思っていたのですが、これがそこの工場というわけですね。
今日、AIさんと話していても、その話をご存知でした。
で、みなさん、同意見でした。
かなえさんが自ら、できる範囲で、お店で作りたてのケーキを出されたらいいのにね~、と話していたんですヨ。
技術を持っていらっしゃるのなら、もったいないですよね。
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