トラットリア・バール ピアノ・ピアーノ
TRATTORIA BAR “PIANO PIANO”(トラットリア・バール ピアノ・ピアーノ)で、
カフェ。
南船場にあるこの店は、何度かカフェで利用しています。
ピアノ・ピアーノはイタリンレストランで、こちらの支店はカジュアルなカフェ系。
遅めのお昼にパニーニとケーキで、ゆっくりおしゃべりしました。
●スモークサーモンとトマトのパニーニ
しっかりしたお店で、パニーニを食べると、やっぱりおいしい♪
そして、ここは関西では数少ない、イタリアン・ドルチェを扱うお店。
何度か足を運んでいるのは、なるべくクラシックなイタリアン・ドルチェに触れてみたいなという気持ちから。
本で見るだけで、実際のものを食べて見る機会が少なくて、勉強のために食べたいという気持ちが強いのです。
●マヌエラ
うわ~ぁ、いかにも、ベーシックなイタリア菓子だ~と思って、うれしくなって注文しました。
ズコットというお菓子によく似ています。
刻んだドレインチェリーが、なんともイタリア。
シロップをしみこませたスポンジに、
チーズやホワイトチョコを混ぜ込んだクリーム。
フランス菓子にはない味わいです。
本場ってもっと甘かったりするのかな、なんて想像しながらいただきました。
●モンテ・ビアンコ
Monte-Bianco(モンテ・ビアンコ)=白い山
下の茶色の部分はチョコのモンブラン。
その上にクリームが山のように塗られています。
イタリア版モンブランって感じです。
モンブランといえば、全面栗色のクリームで覆われているのを想像しますが、
あのモンブランの元祖は、
パリのアンジェリーナ。
日本にも、銀座プランタンに支店があって食べたことはありましたが、
やっぱり本場ものを食べたくて、
以前、パリのセーヌ川沿いのアンジェリーナに行きました。
そのボリュームといったら!
しっかり甘くて、しっかり濃厚。
ランチをたらふく食べた私のお腹には、多少きつかったものの、本場で食べられたうれしさは懐かしい思い出です。
パリでは、日本みたいに、どのお店にもモンブランがあるのではなく、
アンジェリーナのオリジナルなので、他のお店にはありません。
そう考えると、イタリアのほうが、モンテ・ビアンコという名前ですが、
モンブランはお菓子屋さんによく並んでいるといえるのかな?
考えてみれば、ヨーロッパの栗の産地にあげられるのはまずイタリアで、
イタリアの栗は質がいいといわれています。
と思って、ネットで調べたところ、「料理通信」の編集長の方の興味深い記述がありました。
http://www.asahi.com/life/food/sweets/TKY200610110338.html
おもしろい!もっと知りたい!
●カプチーノ
ここのお店は、tilet がとても凝っているんです。
みんな最初は、どうやって流すの?どうやったら手洗いの水が出るの?と驚き、
あるレバーを押すと、その仕掛けに驚くはず。
その日もその話題で盛り上がりました。
久し振りの南船場で、ちょっとウキウキ。
* *
TRATTORIA BAR “PIANO PIANO”(トラットリア・バール ピアノ・ピアーノ)
大阪市中央区博労町4-7-5 本町TSビル1F
tel & fax 06-6241-6777
平日:11: 30 am~12: 00 pm /日曜・祝日:11: 30 am~11: 00 pm
月曜休
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コメント
独身時代からピアノ・ピアーノには行きたかったんだけど、結局行けないまま…。この先も行くことはないかな…。
カフェもあるんですね。
こういうときはチビさんはどうしてるんですか?
投稿: ぱんだ | 2007年9月17日 (月) 22時44分
うちのチビちゃんも、もちろん一緒ですよ~。
子供がいてもOKなお店をえらんでいます。
ここは、ベビーカーのまま入れるし、カジュアルなので、同じ赤ちゃんづれの友達と二人で、2時間以上、おしゃべりに花を咲かせましたよ。
子供をあやしていたら、そのうちいい子で寝てくれました。
投稿: まきすけ | 2007年9月18日 (火) 00時26分