北海道から・アスパラ直送便
北海道の友人から、旬のアスパラガスが産地直送で届きました!
この大きさ、長さといい、ふつうにスーパーに並んでいるアスパラガスの約2倍。
そりゃぁ、もう、立派なお姿をしていました。
さて、このアスパラの持ち味を生かした料理は、何にしようと考え始めたらワクワク。
☆
ヨーロッパではこの時期、アスパラガスが旬の食材として、マルシェ(市場)に束で並び、レストランでもアスパラ料理が一品の前菜として出されます。
南フランスのマルシェにて オランダのマルシェにて
日本では、ホワイトアスパラガスといえば、缶詰というイメージでは?
やわらかすぎるし、においも鼻につくし、好きという声はあまり聞かないですよね。
でも、このホワイトアスパラガスの、生をボイルして食べたときのおいしさといったら!!!!
ヨーロッパの人のホワイトアスパラガスに対する想いは、日本人のたけのこと似ています。
春には、ホワイトアスパラガスを食べないと、という気持ちがあり、レストランに入ってホワイトアスパラガスの料理があれば、迷わずオーダー。
そして、味に関してもそっくりな点が・・・・・・。
ホワイトアスパラガスは、収穫して、時間が経つにつれてアクによる苦味が増してきます。
そのため、とれたてのものを、できるだけ早くボイルしていただきます。
口の中でふわっと広がるアスパラのふくよかな香りと、それに続くほろ苦さを感じて、春の訪れを実感するおいしさ。
グリーンアスパラガスは陽をさんさんと浴びて育った、大地の味がします。
☆
ヨーロッパの旅で口にした、アスパラガスの料理を回想しながら、今日はこのような料理を作ってみました。
●アスパラガスのフランドル風
Asperges á la flamande
と~っても、シンプルな料理。
レストランでアスパラガスの料理を注文すると、フランスでもイタリアでも、ベルギーでも、
こうして、卵と合わせた料理が出てくるんです。
これはフレンチスタイル。
<材料>
アスパラガス 15本
卵 1個
バター 80g
塩、こしょう
<作り方>
①アスパラガスは素材の甘味を引き出すように、無水でゆでる。
②ゆで卵を作る。白身は刻む。
③小鍋にバターを溶かし、黄身を入れて混ぜ、塩、こしょうする。
④器にアスパラを盛り、白身、黄身のソースをかける。
北海道産のこのアスパラガスは、食べて、驚きのおいしさでした。
まず、筋がほとんど感じられません。
食べるときに、ナイフがす~っと入るんです。
ふつうは筋がかたくて、下部は切り落としますが、そのまま食べられちゃいました。
そして、アスパラガス自体の味もガンガン主張しているし、
なんといっても甘い!
大地の恵を感じました♪
Kumiちゃん、ありがとう~
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コメント
おいしそうに調理してくれてありがとう!
喜んでもらえてよかったわ。
今度アスパラ買ったら、フランドル風もチャレンジしてみるね!
投稿: くみ | 2007年7月 5日 (木) 01時10分
こちらこそ、本当にありがとうね。
新鮮なアスパラのおいしさを初めて体験しました。
札幌にいたときも、スーパーで買ったアスパラは、こんなにもおいしくなかったから、産地直送ってすごいと思いました。
私も、教えていただいた調理法を、今度は試してみたいよ~
投稿: まきすけ | 2007年7月 7日 (土) 07時57分
こちらこそ、本当にありがとうね。
新鮮なアスパラのおいしさを初めて体験しました。
札幌にいたときも、スーパーで買ったアスパラは、こんなにもおいしくなかったから、産地直送ってすごいと思いました。
私も、教えていただいた調理法を、今度は試してみたいよ~
投稿: まきすけ | 2007年7月 7日 (土) 07時57分