アペリティフの日
6月の第1木曜は、アペリティフの日です。
2007年は、今日、6月7日でした。
アペリティフ=食前酒
秋のボージョレーヌーヴォーの解禁日は有名ですが、このアペリティフの日って??と、私は今年はじめて耳にしました。
そのイベントが、東京では六本木ヒルズで、京都では日仏会館で催されていたので、
京都に行ってきました!
今年のイベントは、プロヴァンス(南仏)ワインがテーマ。
プロヴァンスと聞いて、心がおどりました。
2年前、プロヴァンスで食べ歩き旅行をしたので、その雰囲気が味わえるなんて~♪うれしい
入口で、スクールの生徒さん4人と落ち合って、いざ!
受付でグラスをもらって、飲み放題。
プロヴァンスワインは、日本未発売のもので、この日のためにフランスから取り寄せられたもの。
バーのブースもあって、バーテンダーの方に好みを伝えて、カクテルを作ってもらうこともできます。
私はただいま母乳で子供を育てているため禁酒中。
飲まないと心に決めてきたのですが・・・
1年半ぶりに、ちょっとだけ、解禁! えへへへへ~
最初はペリエを飲んでいたんですが、
降り注ぐ陽光、プロヴァンス風のクロスがかかったテーブル、木陰にふく風、すべてがプロヴァンスっぽくて、気分が盛り上がって、
まずは、カクテルのブースへ。えへっ☆
「本当はお酒大好きなんですけど、今は飲んではいけないので、めちゃ弱くでお願いします。」
といいわけがましい、リクエスト。
アミューズもゲットして、みんなでいただきまーす。
若鮎のエスカベッシュは、鮎のはらわたのほろ苦さがさわやかで、おいしかったデス。
日本未発売で、ここでしか飲めないと聞いたら、ワインもちょっとだけ~♪
ソムリエールの方に、とにかく少ししか飲めないから、おもしろい特徴が出ているものorおすすめなものをと、赤、白、ロゼでチョイスしていただきました。
スパイシーな赤(左)、ドライなロゼ(右)、果実味あふれる白(右)
フルーティーで果実味を感じさせる軽やかさが、プロヴァンスの私のイメージ。
そのイメージっぽいものもあれば、おもしろいほどに違う印象のものもあったりと、楽しめました。
途中で、チーズがどうしても食べたくなり、チーズ売り場で、
カマンベール ド ノルマンディーを買って、
チーズ片手に、ワインを♪♪ あ~、久し振りのシ・ア・ワ・セ♪
プロヴァンス雑貨も売られていました。
プロヴァンス気分を盛り上げてくれますね。
そして、京都のフランス料理の名だたるシェフたちのトークショーに参加してきました。
料理人にはミーハーな私。
質問コーナーでは、思わず挙手してシツモーン。
「グラスシャンパンをレストランで頼むときに、いつも、私が注文した後に、誰も飲まなかったら、残りのボトルシャンパンは、保管して明日も出すの?それとも料理に使うの?というのが、実はずっと疑問だったんです。料理に使うとしたら、どのような料理に使うのかというのも教えてください。」
数人のシェフが、それぞれのレストランで、どのようにしているのかということを、丁寧に教えてくださいました。
お店で聞くには、どう考えても失礼な質問だと思って、いままで聞けなかった素朴な疑問だったんですよね。
答えは・・・
①グラスシャンパン用に、二人分入れればなくなるくらいの小さなボトルのものを用意している。
②脱気する器具で処理して、翌日のランチまでなら泡の状態がだいたい保てる。出す前に、シェフとソムリエで状態をチェックして、OKならば提供する。
③それでも余ったときは、魚料理のソースにしたり、フルーツをマリネする際に用いる。
なるほど~!やっぱりそうだったんだ。
残りは従業員で飲む、わけないですよね。
ありがとうございました!
今日は、アルコール プチ解禁で、ちょっぴりはじけモードで、楽しみました。
実は、ベビーカーで、おこちゃま同伴デシタ。
みなさん、階段などで手をかしてくれたり、あやしてくれたり、どうもありがとうございました。
そして、静かに待っていてくれた、うちのちびかいじゅうくんにも感謝♪
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